MENU

激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

TASTERS

2011.09.05UPDATE

2011年09月号掲載

TASTERS

メンバー:Tommy Antonini(Gt)

インタビュアー:ムラオカ  Translator : Yuga

-まずは初めてのインタビューになりますので、メンバーそれぞれのバックグラウンドやTASTERSに加入する前のミュージシャンとしての経歴を教えてください。

俺たちのバンドは、メンバーがそれぞれ全く異なる種類の音楽を聴くんだ。でもみんな共通して、俺たち自身の音楽に人生を注いでいるよ。基本的に、俺とヴォーカルのDaniele Nelliは幅広く音楽を聴いているんだ。あらゆるメタルからヒップホップ、エレクトロやポップまでね。キーボード担当のFabrizio Pagniも同様に何でも聴くんだけど、彼は特にエレクトロ、ジャズ、ファンクとダブステップが大好きなんだ。ギターを担当していてメインで作曲を手掛けているLukeはもうちょっと好みがうるさいみたいなんだ。彼はALTERBRIDGEとCREEDのギタリストであるMark Tremontiが大好きなんだよね。ドラマーのAle "Demonoid" Leraはとにかくメタルが大好きで、特にアメリカン・メタルとサザン・メタルが大好物みたいだね。

-99年に結成してから1stアルバムである『Shining』をリリースするまで6年間かかっていますがその6年間の活動を詳しく教えてください。

その間はずっと楽曲制作とライヴを続けていたよ。『Shining』をリリースした後、イタリアでは『The Rebirth』をリリースしているよ。

-あなた方の1stアルバム『Shining』は日本でもリリースされ、その手のファンから熱烈に支持されていたのですが、そのことはご存知でしたか?

もちろん知っていたし、いつも日本ツアーを夢見ていたよ。だからこの新譜が、俺たちを君たちの美しい国に連れて行ってくれるといいなって思っているんだ!

-『Shining』はイタリア、日本以外ではリリースされていたのでしょうか?

そうだね、一応ワールドワイドでリリースされていたよ。ただ日本とロシアで一番成功したと思う。

-『Shining』の頃は当時Nuclear Blast に所属していたハンガリーのEKTOMORFと双璧をなすSOULFLYフォロワー的なサウンドを鳴らしていましたね。今のあなた方のサウンドとは大きく異なりますが非常にかっこ良かったです。当時はMax Cavaleraへの憧れが強かったのでしょうか?

俺たちの音楽は常に、様々の異なった影響を受けて生み出されているんだ。メンバーそれぞれが違う種類の音楽を聴くし、それのミックスが僕たちの音楽の源になっているよ。Max Cavaleraは、俺たちの好きだった星の数程あるアーティストたちのひとつに過ぎないよ。確かにパーカッションの使い方がSOULFLYを想起させたと思うけど、それだけから影響を受けて音楽を作っていた訳ではないんだ。

-2009年に2ndアルバム『The Rebirth』をBagana Recordsからリリースされたとのことですが、残念ながらこの作品は日本で流通していませんでしたので、どのような内容の作品であったか詳しく教えてください。

『The Rebirth』は、スウェーデンのメロディック・デス・メタルに影響されたようなサウンドだったよ。もちろんTASTERS流のスタイルでだけどね。

-『Shining』から『The Rebirth』のリリースまで4年間と大分時間がかかっていますが、なぜでしょうか?大幅なメンバー・チェンジなどがあったのでしょうか?

ヴォーカルのDanieleとサウンド・エンジニアがまだレコーディング・スタジオを始める前だったせいだよ。レコーディング・スタジオがあれば毎日レコーディングやリアレンジしたい時にいつでもできるし、インスピレーションを感じて2日で曲を完成させるとか、そういうこともできるんだ。これは完璧なアルバムを作る為に重要なポイントだと考えているよ。今はレコーディングのためにスタジオを借りるお金を集めなくてもよくなったから、それもさらに自由な活動につながったよね。

-TASTER’S CHOICEとして実績を出しながらも、当時TASTERSにバンド名を変更したのはなぜでしょうか?またいつ頃バンド名を変更したのでしょうか?

Nestlè Nescafèからのメールを受け取って、変更せざるを得なくなってしまったんだ。TASTER’S CHOICE は、アメリカでとても有名なコーヒー・ブランドだったから、僕たちが名前を変えなかったら訴えると言われたんだ。そんな大きな多国籍企業と戦おうとしない方が良いと思ったんだよ。

-3rdアルバム『Reckless Til The End』完成おめでとうございます。
完成させた今の気持ちを教えてください。

正直にいって、俺たちはこのアルバムをまさに“真のアルバム”だと思っているよ。俺たちはレコーディングやミキシング、曲選びやリアレンジングに1年以上割いたんだ。そして“よしみんな、このアルバムの曲全てが最高だと思える出来に仕上がった。準備万端に整った”と感じるまで続けたんだよ。全てのメンバーの影響がたくさん詰まっているんだ。変えたいところは何ひとつ見つからないね。