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INTERVIEW

BLACK TIDE

2011.08.05UPDATE

2011年08月号掲載

BLACK TIDE

Member:Gabriel Garcia(Vo&Gt)

Interviewer:米沢 彰  Interpreter : ジンジャー国田

-これまでに共演したアーティストで最も印象に残っているアーティストは誰ですか?

一つ挙げるのは難しいかもしれないけど、AVENGED SEVENFOLDはとても印象的だった。彼らの仲の良い兄弟のような間柄には驚いた。どのバンドにもあるわけじゃないから、彼らの友情関係、一体感を見るとインスピレーションにもなった。もっとブラザーになって、もっといつも一緒にいようと思ったよ。

-長いツアーの中でキッズ達にこっそり教えたい“ありえない体験”があったら教えて下さい。

これも沢山ありすぎるけど、いつも忘れそうになる体験が一つある。それは自分の父親が一緒にツアーに回っていてくれたことなんだ。当たり前だと思ってしまいそうだけど、3年間で父と息子の関係が深まり、僕への思いやりを本当に感じさせてくれた時期だった。今はツアーには出てないけど、その体験は僕に必要だったし、感謝している。世界を父と旅をするって一番素敵な体験だった。

-『Post Mortem』を何度も繰り返して聴いていると、“進化した”という捉え方もある一方で、前作『Light From Above』はBLACK TIDEの一面で、今作もまた違う一面、という捉え方もあるように感じました。ご自分では二つの作品とBLACK TIDEとの位置づけをどのように考えていますか?

このアルバムで僕はできるだけ多くの扉を開きたかった、前作が好きなファンにとって、違う一面を見せることに拒絶とか、非難とか、受け入れ難いかもしれないと分かっていたけど、いろんな可能性を追求したかった。これからずっと音楽をやって行きたいから、あまり狭い心で取り組んでも進化しないと思うんだ。位置付けはできないけど、色んな面を引き出してくれている2枚だと思うよ。これからも色んな方向に進みたいと思っているよ。

-デビュー以来の長いツアーの中で日本のLOUD PARK 08にも出演されていますね。初めての日本はどうでしたか?

日本は最高にいい経験だった。長いフライトだったけど、その価値は充分にあった。僕は日本が大好きになって、早くまた来日したいと思っている。100パーセント日本のファンだよ。

-今作は日本でのリリースが世界最速となります。日本のファンにメッセージをお願いします。

『Post Mortem』をチェックしてくれ。全く新しい経験になると思うけど絶対に気に入ると思う。またすぐに日本に行くので、その時会おう!