INTERVIEW
DEGREED
2011.06.01UPDATE
2011年06月号掲載
Member:Mats Ericsson(Dr)
Interviewer:道明 利友
-また、日本盤ボーナス・トラックとしてOzzy Osbourneのナンバーも今回のアルバムには収録されます。このカヴァー・ナンバーについても解説をお願いします。
僕たちはみんなOzzyの大ファンだし、特に「Bark At The Moon」は昔からよく演奏していた曲なんだ。ともかくかっこいい曲だし、昔からよく演奏していたという意味で、アルバムにボーナス・トラックとして入れるのは自然の流れだったように思える。それと、長年ロック界を代表しながら今でも活躍を続けるOzzyに敬意を払う意味も込めているよ!
-そんな『Life Love Loss』本編のエンディングを飾る「By Your Side」は、ピアノとストリングスをバックに歌い上げるメロディがとても感動的な1曲ですね。
アルバムの最後は何か違うことをやりたいという気持ちはあった。この「By Your Side」は何年か前にロビンが書いた曲で、試しにアルバムに入れてみようという話になったんだ。ストリングスや、まるで箱の中で録音したかのようなドラムの音など様々なアレンジを加えることによって素晴らしい曲に仕上がったので、これならアルバムのエンディングに使うに相応しいと思って使うことにしたんだ。
-本作リリース後も精力的なライヴ活動を続けていかれる皆さんですが、DEGREEDのパフォーマンスを生で観たい日本のハード・ロック・ファンもたくさんいると思います。最後にあらためて、今回の日本デビューに対する思いと、日本のリスナーへのメッセージをぜひお願いします!
なるべく早くその願いを叶えたいと思っているよ。僕たちも日本に行ってプレイしたいと願っているからね。日本でアルバムがリリースできること自体とても驚いているし嬉しいよ。日本のリスナーが僕たちの音楽を気に入ってくれることを祈っている。アルバムを聴いてくれて僕たちの音楽に対する情熱と愛情が伝われば嬉しいよ。早く日本に行ってみんなと会いたいよ! もうすぐ会おう!