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INTERVIEW

A BULLET FOR PRETTY BOY

2011.04.05UPDATE

2011年04月号掲載

A BULLET FOR PRETTY BOY

Member:Christian Johnston (Gt)

Interviewer:ムラオカ

-近年、AUGUST BURNS REDなどクリスチャン・メタルコア・バンドが増えているように思えます。日本はキリスト教以外にも仏教や神道など多くの宗教が入り混じっている国ですので、クリスチャン・バンドといってもあまりピンと来ないのですが、アメリカにおいてクリスチャン・バンドが増えているのはなぜでしょうか?

UNDEROATHなどのクリスチャン・バンドに影響されて、似たような目的を持って活動を始めるバンドが多いんじゃないかな。それに、そういった宗教は、趣味としての活動をしている時には得られないような特別な目的意識をバンドに与えると思う。

-『Revision: Revise』というタイトルですが、深い意味を持っているように思えますが、このタイトルに命名した理由を教えてください。

ギターのDerrickがこのタイトルをつけたんだ。ただ単純に、僕たちはいつでも自分自身を向上させられるという意味だよ。人生をより良いものにするために、何度でも見直して修正するべきだということ。人は完璧にはなれないけれど、可能な限り最高の人間になるための努力を続けなければいけないんだ。

-少し探してみたのですが、今のところあなたがたのPVはまだないようです。
PVを制作する予定はないのでしょうか?もし予定があるようでしたら、どんなものにしようと考えているか教えてください。

僕たちはまだPVがないけれど、すぐに作る予定だよ。ダークで芸術的なものにしたいと思ってる。ストーリー性があるものもいいな、ただ僕たちが演奏しているだけのビデオじゃなくてさ。

-あなたがたはテキサス出身とのことですが、現在のテキサスのメタル、ハードコア・シーンについて教えてください。またあなたがたは現在もテキサスを拠点に活動しているのでしょうか?

僕たちの出身地のLongviewのシーンは最高だよ。キッズはいつもライヴを楽しみにしてる。ただ欠点があって、ライヴができる会場が少ないんだ。だから教会でのショーばかりになってしまって、そのせいでライヴの回数やプレイするバンドの種類も限られてしまうんだよね。残念だよ。

-ARTERY RECORDINGSと契約に至った経緯を教えてください。

彼らにマネージメントのことについてメールを送ったら、Eric Rushingが新しいレーベルを始めると教えてくれたんだ。少し話を聞いた時点で、彼らと契約するべきだと決めたんだ。今のところレーベルのみんなとはすごく順調にいってるよ。

-ARTERY RECORDINGSは最近勢いのあるレーベルとして知れ渡って来ていますが、レーベルの待遇には満足していますか?ARTERY RECORDINGS所属のバンドで親しくしているバンドがいましたら教えてください。

うん、彼らの待遇には本当に満足しているよ。彼らはすごくアーティストにフレンドリーなレーベルで、マネージャーも彼らがやっているから物事がとても楽に進むんだ。レーベルのバンドにはあまり会ったことがないけど、みんな良いバンドみたいだよ。今ちょうどATTILAとツアーに出ているんだけど、彼らは本当にいいやつらだよ。めちゃくちゃフレンドリーで心の底からいい人たちなんだ。

-あなたがたが目標にしているバンドがいましたら教えてください。

僕たちは全員UNDEROATHが好きなんだ。彼らは有名になるために流行の音を演奏したり、ひとつの型にはまって妥協しようとかは一切しない。自分たちの本当に好きなことをやりながら、大成功しているんだ。

-今後の活動予定を教えてください。

ツアーを続けるよ。今年の後半にはヨーロッパ・ツアーも予定してる。あとは2ndアルバムもすぐに作り始めるよ。

-最後に日本のロック・ファンにメッセージをお願いします。

僕たちをチェックしてくれて本当にありがとう。もしまだ『Revision:Revise』を聴いたことがなかったら、是非手に取ってみて!近いうちに日本に行けるようにがんばるよ!