BULLET| 激ロック インタビュー

2011.03.04UPDATE

2011年03月号掲載

Member：Hell Hofer(Vo)

Interviewer：米沢彰　Interpreter：ジンジャー国田

－ところで、バンドのマーチャンダイズに油絵が並んでいますが、あれはメンバーが描いたものですか？

そうなんだ。Hampus(Gt)と俺が描いた。音楽以外にも一緒に何かが出来るのっていいことだよ。

－日本のメタルフェス LOUDPARK はご存じですか？あなた方のようなサウンド・スタイルはLOUDPARKでかなり受けが良さそうです。

知っている。大規模だって聞いたよ！最高だね、俺たちもそこでプレイしたいよ。

－今年は精力的にツアーを回るそうですが、具体的にはどういった日程が決まっていますか？

２月と３月はスウェーデン内のツアーで、４月にはヨーロッパ・ツアーがある。それから夏には様々なフェスに出演する予定なんだ。

: BULLET

『Full Pull』
amazon TOWER RECORDS TOWER HMV

2ndアルバム『Highway Pirates』で日本デビューしたスウェーデン出身のヘヴィ・メタル・バンドが放つ最新作。汗臭く、男臭くて真っ直ぐなサウンドは今作でも健在で、昨今のロック・シーンに真のヘヴィ・メタルをぶち込もとうとする情熱が煮えたぎっている。リズムに関しては難しいことをせずシンプルなので、彼らが持っている“ザ・ヘヴィ・メタル・サウンド”がしっかりとリスナーに伝わってくるし、そのおかげでズンズン響くビートは気持ちよく耳に入ってくる。特に明るい曲調になるとそれが分かりやすい。そしてなによりもHell Horfer (Vo)の持ち味、金切り系ハイトーン・ヴォイスは若いファンはもちろん、往年のメタルヘッドの心をもくすぐるはずだ。前作発表後の来日が叶わなかった分、早くライヴが見たくて仕方がない。櫻井カオリ

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