INTERVIEW
RAMPANT
2010.11.04UPDATE
2010年11月号掲載
Member:Hiroko(Vo) / KA+U(Dr)
Interviewer:ムラオカ
-目標にしているバンドはいますか?
K:バンド全体から考えてPARAMOREが一番見本になって目指すところなのかなって思ってますね。世界でも日本でもどこでも活躍しているアーティストですし。
H:魅せ方とかも・・
K:そうだね、ライヴ・パフォーマンスとかもやっぱりPARAMOREが目指すところかなって思いますね。
H:特にこの人たちみたいにってのはないですけど、PARAMOREのHayley(Vo)みたいに女の子やけど媚びるような女を演じているわけじゃない、ストレートな感じのスタイルが凄い共感しますね。
-Hirokoさんのパフォーマンスはアグレッシヴでありながら女性らしさを失なっていないところが個性的だと思いました。普段パフォーマンスの際に気にかけていることを教えてください。
H:そうですね。魅せるってところは意識してますね。ライヴは魅せてナンボだと思うんで聴かせるより魅せるっていうのが第一条件で、自分自身、お客さんの目を見て楽しむっていうのが一番大事ですね。うちらが楽しんでなかったらお客さんも楽しんでないだろうし。
-楽器隊は若干半歩下がってるような感じをあえて作っているとライヴを見て感じたのですが、楽器隊側がライヴにおいて意識していることはありますか?
K:Hirokoっていうメインのヴォーカルがいるので、かと言って遠慮してるわけではないんですけど、バックをちゃんと壁として作ってあげて引き立たせてあげて、で自分達も好きなことをして、そうやって自然にやっていってヴォーカルが引き立つようになっていると思うんで、ムラオカさんが言っているように少し引いているように見えるかもしれませんけど、僕らは自然にうまくやっていけてるのかなとは意識していますけど。遠慮もしていません(笑)
-RAMPANTとしての当面の目標を教えてください。
K:この作品が次のフル・アルバムに繋がるミニ・アルバムにしたいと思っています。これで全国ツアーを回ってもっといろんな人に聴いてもらって次のフル・アルバムでもっと大きなことが出来ればいいなと思っています。来年はいろんなフェスとかに出て行ければなと思っていますけど。できればアメリカにも行ってみたいですし。
H:今回いろんなところに取り上げていただいたりとか、さっきKA+U が言ったように次のフル・アルバムだったりとか、次のステップへの第一歩的な感じもあると思うんで、まだこれからみたいなところはあるんですけど。自分達の中でも今回のアルバムは結構新しい部分がいっぱい発見出来たりとかって言うのがあるんで、自分達もこの先どういう風に楽曲も出来上がっていくのかなってのが凄い楽しみなところですね。
K:いろんなところに出て行きたいですね。
H:どこまで踏み出せるのかってところに興味がありますね。
-それでは最終目標は?
K:最終目標ではないのかもしれませんが、当然世界を狙っていきたいですね。
H:自分の音楽が好きだって言ってくれるたくさんのお客さんの前でやるのが自分の始めたきっかけだったりするので、もっとおっきいステージとかに行きたいですね。