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INTERVIEW

INSOLENCE

2010.10.28UPDATE

2010年11月号掲載

INSOLENCE

Interviewer:ムラオカ

-ミクスチャーやラップ+ロック的なサウンドを奏でるバンドはアメリカでは今非常に減っていると思いますが、INSOLENCEにとっては現在のシーンはやはり居心地が悪いのでしょうか?

同じような質問を良く聞かれるけど、アメリカの音楽シーンは、常にトレンドを追っかけていて、メディアが良いというと良い音楽のレッテルが貼られ、トレンドでない音楽とレッテルを貼られると急にダサい音楽とされてしまうんだ。だから多くのバンドがトレンドを追って音楽性を変えていくケースを見るけれど、俺たちの本質はラップ・ロック・バンドであって、エモ・バンドになることなんてないし、常に自分達のルーツの真の音楽性を目指しているんだ。

-今現在シーンで活躍しているバンドで共感を覚えるバンドがいましたら教えてください。

活躍しているかどうかは別で、共感を覚えるバンドはCAGE、SKINDREDかな。

-2000年から2010年の間にリリースされているヘヴィロック、メタルの作品の中でベストだと思う作品を教えてください。

必ずしもへヴィロックではないかもしれないけど、個人的に気に入っているのは、THROWDOWN、HAYMAKER、WU TANG CLAN、GZA、LIQUID SWORDなんかだな。

-リリース後、すぐに私ども激ロック主催の激ロックフェスに出演で来日いたしますが、今の気持ちを教えてください。

日本は、INSOLENCEの一番好きな国だから、メンバー全員、今回日本に行くことにスーパーエキサイトしているよ!激ロックフェスに出演できることを凄く楽しみにしているよ!!

-日本のロックシーンについて思うことがありましたら教えてください。

日本はロックシーンが強く、トレンドに負けないで長く強く根付いている国の1つだと思っているよ。

-10-FEETとは以前は日本とアメリカで一緒にツアーで回った仲ですが、久しぶりの再会ですね?楽しみなんじゃないですか?

10-FEETのメンバーに会うのは、正直言って待ちきれないね。彼らは俺達の友人でもあり、今まで会った人達の中で、最も素晴らしいヤツラだったよ。

-他の出演バンドでご存知のバンドはいますか?

Pay money To my Pain、UZUMAKI、10-FEETは知っているし会ったこともあるけど、他の知らないバンドも全て会うのを楽しみにしているよ!

-それでは最後に日本のファンにメッセージをお願いします。

ジャパン・ツアーでファンに会うのを楽しみにしているよ!今回のアルバム『Project Konflict』はINSOLENCEの深い大事なメッセージが入っていると同時に、もっともヘヴィなアルバムになっているからまじで期待していてくれ!!