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INTERVIEW

PLACEBO

2009.10.14UPDATE

PLACEBO

Member:Brian Molko(Vo&Gt) Stefan Olsdal(Ba&Gt&Key) Steve Forrest(Dr)

Interviewer:MAY-E

-バンド加入のオファーを聞いたときはどう思いました?

Steve:最初話を聞いたときは泣きそうな位嬉しかったよ(笑)。僕がPLACEBOの音楽を聴き始めたのは3年前くらい、2006年くらいからなんだけど、そのきっかけは彼らのオープニングのバンドを務めたことだったんだ。オープニングをやった後でファンになって凄く彼らの音楽を聴くようになったんだ。誘われた時は嬉しさの反面、今までのバンドとは違って歴史のあるバンドだから相当の覚悟はいるなと感じたのを覚えているよ。

B:Steve がPLACEBOのデビューの頃からの音源を聴こうと思ったら7歳の時から聴いていないと駄目だもんな、それくらい若いもんな(笑)。

-今回9年ぶりの日本ですね。ライヴ以外に日本でしたいことはありますか?

B:しゃぶしゃぶが食べたいね。

Stefan:忍者ミュージアムに行きたいよ。

Steve:お寺とかも観光したいな。

Stefan:そういえば昨日道を歩いていたら、すごく道が綺麗だなと思ったんだよね。それでゴミを捨てようと思ってゴミ箱を探したんだけど何処にもなくて。ゴミ箱が無いのに道が綺麗なんだ。驚きだね。

-今作からメジャー・レーベルを離れていますね。そして日本では、DONOTSのIngoが運営するソリタリーマン・レコーズと契約を結んでいますね?こういった環境の変化は、レコーディングなどには特に影響はしなかったでしょうか。

B:今作を制作する時点でEMIとの契約は終わっていたんだ。アルバムを制作する時は契約のことなんか考えてなくて自主で作ったんだよね。作品が完成した後にレーベルを探し回ったんだ。自分たちと同じくらい音楽に情熱を持ってくれる人をね。日本に関してはソリタリーマン・レコーズの方々が自分たちに負けないくらいPLACEBOの音楽に情熱を持ってくれていたんだ。日本では今までそれ程大きなプロモーションをできていなかったんだけど、彼らが色々とサポートしてくれているから凄く嬉しいよ。こういったことは凄く幸運だと思うし、凄く感謝しているよ。

-LINKIN PARKのCharles Benningtonがあなた方を絶賛するなどPLACEBOの大ファンだったことがきっかけで、PROJEKT REVOLUTION TOURに参加しましたね。彼らよりもキャリアのあるあなた方がこのオファーを受けたのは意外でした。あなた方から見て、LINKIN PARKってどんなバンドですか?

B:LINKIN PARKって言うのは凄く大きくて巨大なバンドだってことは否定できないよね。そんな彼らに僕たちの音楽が好きだって言ってオファーしてもらえたのは凄く嬉しかったんだ。彼らは自分たちの独自の道を切り開いたバンドだよね。そういう部分は僕たちも凄く共感できるよ。

-PROJEKT REVOLUTION TOURでまわったLINKIN PARKやMY CHEMICAL ROMANCEらも出演するSUMMER SONIC09へ出演されますね。あなた方の来日を心待ちにしていた熱心なファンも多いですし、実に9年振りの来日公演となるわけですが、意気込みを聞かせてください。

B:まずは僕たちのことを忘れないで待っていてくれたことに非常に感謝しているよ。ありがとう。

Stefan:この次はまた9年掛かるかもしれないけど(笑)。

Steve:日本のファンのみんな、はじめまして新ドラマーのSteveです。よろしくお願いします(笑)。

-日本のファンにはどんな印象をお持ちですか?

B:9年前に来日したときの印象になっちゃうけど、凄く熱心な人が多いと思ったのが第一かな。ライヴの時も曲の間は凄く騒いでくれるんだけど、MCになると本当に静かになるんだ。最初はすごく戸惑ったけど、それは僕たちの一挙手一投足を見逃すまいと思ってみてくれているというのが判って非常に嬉しく思ったよ。

-次は9年後と言わず、一年に一度くらいは来て下さいね。

B:アリガトウ(日本語で)

-こちらこそありがとうございました。