－歌詞の全てに目を通せていないのですが、アルバム前半からはポジティヴなヴァイヴを、後半からは様々な感情が入り混じっている印象を受けました。アルバムのテーマやコンセプトは？

アダムの代わりに答えることは出来ないけど、アルバム全体のテーマがあるというよりはそれぞれの曲がそれぞれの曲として存在していると思う。それぞれ関連性があったり、同じようなことを語っている曲もあるけどそれぞれの曲がそれぞれの主張を表現していると思うよ。

－コーラスは全てMatt Fazziですか？過去作と比べても全く違和感がないですね。

『New Again』ではMatt Fazziも俺もバック・グラウンド・コーラスをとっているけれども、ファジの比率のほうが高いね。彼は素晴らしいシンガーだし、バンドのサウンドに彼の美しい声で貢献してくれることを嬉しく思っているんだ。俺たちが何も失っていないばかりか、自分達が進歩したように思えるからね。

－意外に思ったのですが、David Kahneをプロデューサーに迎えた理由は？

Davidは素晴らしい実力のあるプロデューサーであり、才能あるミュージシャンでもあるんだ。　彼のアレンジメントに関してのアイデアと感覚は新しいことに挑戦することを促してくれたし助けにもなったよ。それに彼はTAKING BACK SUNDAYのようなバンドと仕事をしたことがあまりなくて、俺たち自身をあるシーンに結び付けることなく俺たちとしてみてくれたんだ。俺たちを「こうあるべき」という枠組みに入れることなくね。そして俺たちが俺たちであることを助けてくれたんだ。