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INTERVIEW

4LYN

2009.04.06UPDATE

4LYN

メンバー:Ron Cazzato(Vo)

インタビュアー:MAY-E

-前身バンドの結成は1995年だそうですが、当時からメンバーは現在のラインアップだったのですか?また、当時はどのようなサウンドを鳴らしていたのでしょうか?

最初のバンド名はHEADTRIPだったけど、4LYNという名前に変えたんだ。今のメンバーとは全く違うよ。そのころ俺たちは、音的にはもっとダークでヘビィでアグレッシブなハードコアをやっていたんだ。1995年に俺がこのバンドに加入してから、大きく音が変わったんだよ。というのも、俺はもともとCLUTURE OR PRIZONというHip Hopのユニットを組んでいて、このバンドには俺のそんな音楽のバックグラウンドが入ったんだ。そのころちょうどラップメタルが凄く流行ってたけど、俺たちは常に変化して成長していくバンドが好きだ。だから、こうやって今は俺たちのスタイルにメロディアスなところが入ってきたんだろうね。

-4LYNも英語で歌っておりますが、HEADTRIPの頃から英語で歌っていたのですか?また、ドイツ語で歌わないのは世界的な活動を視野に入れてのことでしょうか?ドイツでは、英語で歌うほうが主流なんでしょうか。

ドイツ語で歌うのがドイツのミュージック・シーンの主流だよ。HEADTRIPは、俺が入る前はドイツ語の歌があったけど、正直言って俺は好きじゃなかったんだ。俺は、アメリカ人の幼馴染と育ったから英語を音楽に取り入れるのは自然の流れだったんだよ。幼少のころから英語に触れ、英語を学んでいたんだ。俺たちは、新しいアイデアにもいつもオープンマインドなんだけど、4LYNは英語だけで歌っているね。俺にとっては、歌うときは英語の方がぴったりくるんだ。というのも、語学的にドイツ語よりも英語の方が直接的に表現できるからなんだけどね。

-4LYNとしてデビューした01年には、PAPA ROACHとツアーを行っていますね。彼らの新曲がマイスペースにも公開され、ニュー・アルバムに期待がかかる最中ですが、また彼らと一緒にツアーを行う予定などはありますか?

まだその予定はないけど、できたら楽しそうだね。彼らとはしばらく会ってないけど、もし一緒にツアーすることになったら懐かしい昔を思い出すことだろうな。彼らは素晴らしいミュージシャンだし、仲がいいんだよ。

-はじめてのインタビューなので、あなた方の音楽のルーツを教えて下さい。

俺たちの個々のメンバーの音楽のルーツはそれぞれ違っているんだよ。Metal、Rock、Reggae、Dancehall、Electronic、Jungle、Drum n Bass、Jazz、Punk、Hip Hopといった色々なジャンルの好みが混じっていているけど、どれもみんな好きさ。 ドラマーのChiはJR EWING、MOTORPSYCHO、JAY Z、MOONBOOTICAが大好き。ベースのDeee はHELMET、PANTERA、CIBO MATTO、QUEENが好き。ギターのDennis はBLOCK PARTY、FOO FIGHTERS、GUNS N ROSESなんかを聴いているよ。俺はGANGSTAR、INSOLENCE、COMMON、MOS DEF、EMIL BULLS、HOWEVERみたいに気持ちを高揚させたり落胆させたりする音楽がとても好きなんだ。

-本作『Hello』は本国のロック・アルバム・チャートの14位にランクインするなど素晴らしい結果を残していますね。これまでに周りからどんなレスポンスがありましたか?

正直言って嫌いな人がいないくらい、ファンやメディアそしてロックを聴かない人にいたるまで、皆このアルバム『Hello』が大好きなんだよ。このアルバムが出来た時は「キラーアルバムを作った!」って思ったね。

-本作はメロディ・パートが増えましたね。特に「Nostalgia」はAFIのような歌とメロディを大胆にフィーチャーした楽曲ですね。こういった変化に戸惑うファンもいたのではないですか?

そんな心配はないよ。俺たちは、世の中の連中が好きだろうが嫌いだろうが気にしないやつらだって評判だからさ。それをインディペンデントって言うんだろうな。ファンは俺たちをいつも大好きでいてくれる。でも、俺たち自身が自分の音楽を一番気に入ってなくちゃいけなくて、残りの世界のやつらはそこについてくるんだ(笑)俺たちは、俺たちの作った音を感じることができるとき、ファンもそれを一緒に感じられると思っている。そうでないときは、皆それぞれの感性が違っているんだって考えるよ。

-前作以前から今作への大きなサウンドの変貌はメンバー間で話し合った結果でしょうか?

俺たちは音楽について議論なんかしないんだ。議論せず音楽を作るのさ。例えば、俺たちの前のギターリストReneは「Hello」を作曲して、俺はそれに合わせて作詞した。そしてドラマーとベーシストが入って音楽を奏でて、この曲が出来上がったんだよ。音楽は、色々なカラーがあって、ミュージシャンはそれを全て使ってペイントしていくものさ。たとえ次の4LYNのアルバムが日本の演歌であってたとしても、ショックを受けちゃいけないよ(笑)