INTERVIEW
AND THEN THERE WAS YOU
2008.08.03UPDATE
Interviewer:MAY-E
-バンド名がとても長いけど、地元のファンからはどのように呼ばれていますか?
確かにその通りだね!たいていの連中は、そのままバンド名を使っているけれども、ATTWYと呼ばれることも多いよ。バンド名がついたフライヤーを作る時はいつも、名前が長すぎると文句を言われるんだ。
-マイアミのインディー・ロック・シーンは今、どんな風に盛り上がっていますか?
マイアミのシーンはいつもアップダウンがあるんだ。若い連中をショウに来させるのはとても大変だよ。とにかく行き当たりばったりなんだと思う。素晴らしい、人でいっぱいのショウの時もあるし、大したことなくて、客がいっぱいでないショーもある。簡単に成功できる街ではないんだ。僕たちは10年以上に渡ってこのシーンの一部だったから、本当に昔が懐かしいね。
-その中で交流のあるバンドを教えてください。
僕たちはほとんど誰とでもうまくやっているよ。要は友達になって、お互いに助け合うということさ。僕たちは団結が大切だと信じているんだ。特に同じ理由でこういうことをやっているんだからね。SELECT START、STAGES AND STEREOS、JACOBS LADDER、THEY'RE LIARSのようなバンドは、とても親しいバンドの例だよ。
-これまでにMY CHEMICAL ROMANCEやCHIODOSやCOMEBACK KIDとステージを共にしたそうですが、特に印象に残っているアーティストや、エピソードがあれば教えてください。
世界的なバンドのいくつかと、一緒にステージに上がったことがあるんだ。お気に入りは、THE SOUNDSとのMySpaceシークレット・ショウだね。これはとにかく信じられないようなライヴだったんだ。WARPED TOURも信じられないような経験のひとつだった。自分が仲間と演奏できたと言えることは、とても素晴らしいことに感じるよ。
-Indianola Recordsと契約を結んだ経緯を教えてください。
友人のCoryが、フロリダ州マイアミからジョージア州バルドスタに引っ越してきて、Indianola Recordsのジョンとマットに出会ったんだ。僕たちのバンドのことを信じていてくれたから、紹介することにしてくれたんだ。レコード会社が気に入ってくれて、2007年の夏のツアーにショウケースすることになった。その晩、ステージから下りてすぐに契約したんだよ。
-レーベル内の雰囲気はいかがですか?
Indianolaにもそれなりに歴史ができてきた。A DAY TO REMEMBERやACROSS FIVE APRILSのような素晴らしいバンドを世に出したからね。レーベルとはうまくやっているし、その一員であることを嬉しく思っているよ。これからも素晴らしいことが続くと確信しているんだ。
-ニュー・アルバムはアメリカでは既にリリースされていますが、リスナーの反応はいかがですか?
このアルバムについては、これまでのところ素晴らしいフィードバックが来ているよ。こうなったことをとても嬉しく思っているし、家族や友人、それにファンから肯定的なコメントを聞けると嬉しいよね。誰もがこのアルバムのことを分かってくれていると感じているんだ。心の底から素直に作ったアルバムだからね。それ以上のことはないよ。
-間もなく日本デビューですが、今のお気持ちは?
日本で自分たちのアルバムがリリースされるということで、どれだけ興奮しているか、言葉では言い尽くせないね。素晴らしいチャンスだ。日本では音楽についてとても理解があると思う。一刻も早く日本でツアーをやりたいね。