―このようなメロディはどのようにして生まれるのでしょうか？またメロディラインを作る際にこだわっていることがあれば教えてください。

B:僕等は、曲やメロディを作る時、特別、何も意識してないよ。ただ曲を書くってだけだね。ギターのパートが先にできたり、メロディーが先だったりってのはあるけど。いいもの、悪いものができて、その中で最高のものができた時は、なんか自分達自身で最高のものだってわかるんだ。

―日本デビューアルバムのタイトルがセルフタイトルとなっている理由を教えてください。

このアルバムはカナダでもセルフタイトルでリリースされたし、日本でも同じタイトルでいこうって決めたんだ。

―このアルバムを通して、これだけは「伝えたい」ということはありますか？

B:たぶん、リスナーがこのアルバムを聞いて、それぞれが何かを受け取ってくれると思うんだ。聴いてくれた人それぞれが、それぞれの曲を違うように解釈するだろうし、それが音楽のいいところだと思うんだ。それぞれに違って受け取ったことが、僕等にとってはまた全然違ってたりして。

―「Runaround」のPVを拝見いたしました。綺麗な女性が次々と登場してきて、最後は「寝るんかーい！」って思わずツッコミを入れたくなるほど、面白い作りになっていますね。あれは誰のアイディアなのですか？

B:ハハハ、あれは、ディレクターのDavid Langloisのアイディアだったよ。Davidはカナダのバンクーバー出身の最高のディレクターなんだ。曲に対しても最高のヴィジョンを持っていて、曲が持っているエネルギーをうまく捕らえるんだ。あのPVは作っていてすごく楽しかったよ。

―日本のレーベルメイトであるFOUR YEAR STRONGやEVERY AVENUEとともにで、5月に来日することが決定しましたね。日本での初ライブへの意気込みを聞かせてください。

B:この3バンドで、毎晩最高のライブが観れると思うよ。日本のファンのみんなは、絶対にチケット代以上のものが観れるはずだよ。これ以上喜べないくらい最高のツアーになると思うよ。EVERY AVENUEは最高のバンドだし、FOUR YEAR STRONGは今かなりビッグになってるからね。僕等全員"Rise Or Die Trying"が好きなんだ。

―最後になりましたが、あなた方の来日を楽しみにしているファンへメッセージをお願いします。

B:ファンのみんなが楽しみにしてるように、僕等も初来日を楽しみにしてるんだ。このツアーは本当に最高になると思うよ。僕等全員が日本のファンのみんなの前でライブができることがうれしいんだ。みんなに会えるのが楽しみだよ。5月17日にリリースされる僕等のアルバムを絶対にゲットくれよ。じゃぁ、ツアーで！！