INTERVIEW
EVERY TIME I DIE
2007.09.20UPDATE
Member:Keith Buckley(Vo)
Interviewer:ムラオカ
-はじめまして。フリーマガジン、ポータルサイトを運営している「激ロック」と申します。
まず初めてのインタビューですのであなたがたがバンドを結成して今に至るまでを教えてください。
K : 俺たちはみんなネットのチャットルームで出会ったんだ。みんな年を若く誤魔化して若い子を探してたんだよ。俺たちは橋の下で会うことになって、 お互い苦しい状況に笑ったもんさ。これがバンドの始まりだよ。
-あなたがたが影響を受けたバンドを教えてください。
K : たくさんの地元のバンドから影響を受けたよ。特にBoss tribalってバンドにね。
-EVERY TIME I DIEというバンドのネーミングが決まった経緯を教えてください。
K : 俺たち全員のファーストネームを入れ替えると"every time I die"になるんだ(笑)。
-3年前にEXTREME THE DOJOにて来日していますね?
少し前の話ですが、日本に来て印象的だったことで覚えていることがありましたら教えてください。
K : 俺はレストランでチップを置いて出たら、ウエイターが慌ててお金を持って返しに来てホントにビックリしたよ。世界でも最高に欲張りな文化圏から来た人間にとっては物凄く印象的な出来事だったね。
-それでは新作「THE BIG DIRTY」についてお聞きいたします。
この作品を聴いてまず感じたことは、あなたがたの作品の中で最高傑作だと思いました。
まず作品を作り終えて、今の気持ちを教えてください。
K : リフレッシュした感じかな。新しいスタートって気がするよ。
-この作品で新しい試みがありましたら教えてください。
K : ピアノが入ってるね。以前のアルバムでは入れたことないよ。
-最近のメタルコアバンドの中にはメタル+ハードコアというような単純なバンドが多いと思いますが、あなたがたのサウンドはメタルやハードコア意外にもロックンロールの要素なども含まれており非常にオリジナリティがありますね?
K : そうだな。今後は二度と絶対にメタルバンドと思われたくないね。ソロもないし、メタルっぽいルックスでもないし、メタルファンも居ないし。俺たちはロックバンドだ。シンプルにね。
-最近のバンドはギターソロをフィーチャーすることがトレンドになっていますが、あなたがたの曲にはギターソロが必要と感じることはありますか?
K : はは。ないね。上でも答えたけど。俺たちがやることじゃないな。
-メタルやハードコアの作品では一枚通して聴くと疲れてしまうものが多いと思いますが、このアルバムは非常にうまく緩急をつけており、飽きずに一気に最後まで通すことができました。このような意見はよく耳にしますか?
K : 実際、俺は作品を聴いた人からのインタビューは2?3回しか受けてないんだけど、ありがとう。それはホントに嬉しいよ。
-ボーカルのKEITHに質問です。
迫力のあるスクリームができるボーカリストはたくさんいますがあなたのスクリームはとても感情豊かで且つセクシーですね?
叫ぶときに心がけていることがあれば教えてください。
K : それはどうもありがとう。俺にとって自然なことになってきてるね。9年経ったけど最初は誰にも似ないようにするために努力したんだ。もう今は無意識だね。これからは年を取るごとにセクシーさが増せばいいなと思ってる。
-歌詞の内容はどのようなものが多いのでしょうか? 2~3曲をピックアップして教えてください。
K : そうだな。CDが出てから言った方がいいかな。だからこの質問は2ヶ月後にもう一回してよ。
-レーベル資料に「モテたい奴から腰を振れ!」というクールなキャッチコピーがありますが非常にグルーヴィーなこの作品にはとても当てはまるキャッチコピーだと思いましたがあなたがたはいかがでしょうか?
K : もちろん!パンツに糞がもれるまで腰を振ってくれ!
-アルバム名の「THE BIG DIRTY」とはなにを指しているのでしょうか?
K : アルバムのサウンドを表しただけさ。ビッグでダーティー。シンプルでしょ。