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INTERVIEW

PMTODAY

2008.05.23UPDATE

PMTODAY

Member:Cuinne(Vo.&Gt.)

Interviewer:MAY-E

-はじめまして!まずは日本のキッズ達に、自己紹介をお願いします。

インタビューしてくれてありがとう!まずは簡単にメンバー紹介をしようか。俺はギター&ボーカルのCuinne、ボーカル&ギターのConnor、ドラム&ボーカルのRyanだよ。ベースは脱退しちゃって、今オーディションをしているところなんだ。

-読み方はピー・エム・トゥデイでいいの?

普通にそのまま読んでもらってOKだ。ピーエムトゥデイで問題ないよ。

-このバンド名の由来を教えてください。

俺たちの友達にパンダって奴がいるんだけど、彼が適当にバンド名候補をメモ帳に色々書き出した中から選んだ。今となっては良い思い出だよ。

-デビューアルバム「and then the hurricane」リリースおめでとうございます!あなた方自身、この作品の満足度はどのくらいですか?

ありがとう!レコーディングにかけた予算と時間を考えたら、今回の内容には満足している。ただ、もう少し時間と予算があったら、もっと完成度が高い作品を作れたかな~って気はするな。凄く気に入っている曲もあれば、少し古くて今回のアルバムにはフィットしていない曲もあったりするから。古い曲の代わりに新曲をあと2、3曲収録した方が、クォリティが高い作品になった気もするしね。そこがちょっとした反省材料かな。デビューアルバムとしては良い作品だと思うけど、満足して終わりってわけにはいかないからね。

-リリースから既に6ヶ月ほど経ちましたが、地元のファンの反応はいかがでしょう?

リアクションは凄く良いよ!キッズがライブでシンガロングしてくれるのを目の当たりにすると、バンドをやっていて本当に良かったな~って思うし。それに、昔の曲よりアルバムに収録されている曲の方がライブでの反応もいいんだよね。
あとアルバムリリースしてから、インタビューを受ける機会も凄く多くなったよ。日本のプレスにインタビューをしてもらうチャンスがこんなに早く来るとは思ってもいなかったけどね(笑)日本でも俺たちの曲が受け入れられているのは凄く嬉しいよ。俺たちの目標は、一人でも多くの人に曲を聴いて気に入ってもらうことだから、海外からもリアクションが届くようになったのは、凄く大きな意味があるんだ。

-あなた達の出身であるアーカンソー州は、日本ではEVANESCENCEの出身地ということで知られているくらいで、どんな土地なのかあまりイメージが湧きません。地元のアーカンソー州ってどんなどころですか?

アーカンソーは良いところだよ!ぶっちゃけ名物は何もないし、凄く退屈なとこだけど・・・でも、集中して音楽に打ち込める環境は整っていると思う。他にすることが何もないからね。シカゴやNYみたいな大きい都市がないから変な誘惑もないし、交通渋滞とかもない。静かで住みやすいところだよ。
EVANESCENCEもアーカンソー出身のバンドだね。彼らはLittle Rockという街の出身で、俺たちのホームタウンから車で20分ぐらいのところなんだ。

-アーカンソー州にはどのようなロックのコミュニティがあるのでしょうか?

そうだな・・・それぞれの街固有のシーンがあるけど、例えばさっき名前を挙げたLittle Rockは、メタルやハードコア・バンドが凄く多いんだ。俺たちはメタルやハードコアは大好きだからそれはそれでいいんだけど、あまりジャンル的な厚みがないね。俺たちをサポートしてくれる人もたくさんいるけど、もっと色々なジャンルが盛り上がれば、今よりもっと楽しくなると思う。
アーカンソーで、今一番盛り上がっていて楽しいのは、Fort Smithっていう街のシーンだ。俺たちのホームタウンから車で2時間ぐらい離れているんだけど、色々なジャンルのバンドが物凄く活発に活動しているし、キッズもシーンに根付いているし、ジャンル関係無しにローカルのバンドをサポートしようという姿勢が凄く伝わってくる。この街のシーンは最高に面白いよ。 Fayettevilleっていう街はLittle Rock同様、メタルやハードコア・バンドが多いんだけど、ベテランから若手まではんぱなくクォリティの高いバンドが多いんだ。アーカンソーの中ではトップクラスのバンドが集まっているんじゃないかな。凄く刺激的な街だね。
実を言うとホームタウンより、これらの街でライブをやる方が楽しくて好きだったりするんだよね・・・

-では、バンド結成までの経緯を教えて下さい。

2004年にBLINK 182のカバーバンドとして結成したんだよ。当時はTWENTY2って名前でやっていたんだけど、最初の一年ぐらいは友達のバースディ・パーティーでライブをしたことがあるぐらいで、本気で活動していたわけじゃないんだ。カバーバンドって退屈だしさ。だからオリジナルの曲もけっこう早い時期から書き始めて、自然とPMTodayに繋がった感じだな。 実を言うと、俺たちは全員兄弟だから、特にドラマティックな結成秘話みたいなものは何も無いよ。