ALL ENDSは2003年結成、スウェーデンはイエテボリ出身のメタル・バンドである。結成当初はメロディック・デスメタル・バンド、IN FLAMESのサイド・プロジェクト的な　立ち位置として、IN FLAMESのギタリストであるBjörn GelotteとJesper Strömbladによって活動をスタートさせている。（※JesperはIN FLAMESを2010年2月に脱退）
初期のラインアップはIN FLAMESのギタリストであるBjörnとJesper、そしてEmma Gelotte（Vo）、Tinna Karlsdotter（Vo）、Joseph Skansås（Dr）の５人編成であった（※ベースはBjörnとJesperが兼任）。EmmaはBjörn の実の妹であることはよく知られている。北欧で最も有名なプロデューサーの一人、Fredrik Nordströmの下、彼が所有する＜STUDIO FREDMAN＞にてこのラインナップで５曲入りのデモを制作している。

2005年春には今まで空いていたベーシストの座にMichael Håkanssonが加入、そしてIN FLAMESの活動が忙しいためかBjörnとJesperからFredrik Johansson、Peter Mårdklintの二人のギタリストにスライドしている。FredrikとBjörnとJesperとは旧知の仲で、IN FLAMESの2ndアルバム『The Jester Race』へのゲスト参加や、Jesperのサイド・プロジェクト、DIMENSION ZEROのデビュー・ミニ・アルバム『Penetrations From The Lost World』への参加でも知られている。 ⇒ 続きを見る : ALL ENDS バイオグラフィー

ALL ENDS

A ROAD TO DEPRESSION

2010.10.06 On Sale!!

スウェーデンはイエテボリ出身、IN FLAMESのBjörnとJesperを中心にバンドは活動をスタート。そのBjörnの妹Emmaが女性ツイン・ヴォーカルの片割れであったが 2009年に脱退。新ヴォーカリストとして、黒髪で若くてスレンダーな美貌の持ち主Jonnaが加入。彼女はルックスだけでなくヴォーカリストとしても非常に魅力的な存在だ。ヘヴィでメロディックなギター・リフや女性ツイン・ヴォーカルによるスリリングな掛け合いは前作の方向性を踏襲しているが、前作では前面に出ていたデジタルなテイストが若干引っ込み、今作ではヴォーカルにより焦点を当て、曲間にはアグレッシヴなギター・ソロが大きくフューチャーされている。　ムラオカ

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