MENU

激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

RAKUGAKI

2020.01.17UPDATE

2020年01月号掲載

RAKUGAKI

メンバー:アニィ(Vo) 和真(Gt) 斗唯(Ba) 綾(Dr)

インタビュアー:オザキ ケイト

人と違うことをやらないと生き残っていけない時代だし、このヴィジュアル系シーンに一石を投じたい


-そして春にはフル・アルバムがリリースされるとのことですが。

和真:まだ制作の真っ只中でお話できることが限られているのですが、2019年にリリースしたシングルは収録せず、全曲新曲で構成するつもりです。

-そのアルバムから「メリケンロック」を聴かせてもらいましたが、これまで以上にパンク色が強く、先ほどおっしゃっていたようにより速く尖った印象を受けました。

アニィ:攻めの2020年にするための一発目なので、メリケンサックでボコボコにしながら突き進んでいく姿勢を示す曲です。

-穏やかじゃないですね......(笑)。

和真:僕たちをわかりやすく表現できるのがパンクだったので、"俺たちはこれだ!"というのをこの曲で表現できたと思っています。RAKUGAKIの名刺代わりの曲ですね。

-リズム隊のおふたりにとってはかなり速い楽曲かと思うのですが。

斗唯:めちゃくちゃ速いので、ベースは大変ですけど、こういう曲はダウン(ダウン・ピッキング)で弾きたくなるんです。頑張って鍛えます。

綾:感情を剥き出しにできる"激"な感じに仕上がってます。

-話せる範囲で構いません。どんなアルバムになりそうですか?

アニィ:今作から僕以外のメンバーも作曲に参加してくれてて、そういう意味でも楽曲のテイストも一新されるし、メンバーの曲に僕の歌詞が乗るとどうなるのかレコーディングが楽しみです。

斗唯:「メリケンロック」のようにみんなで作り上げるようなアルバムにしたいです。

綾:2019年は、僕個人にとってラク×ガキの曲は外れがないものでしたが、2020年一発目の今作は、お客さんにとっても外れがない曲となるようなアルバムにしたいと思っています。

和真:人と違うことをやらないと生き残っていけない時代だと思うし、このヴィジュアル系のシーンに一石を投じたくて制作しています。音楽性の面では、幅広いなかでも、攻撃的な部分は損なわないようにとは考えていますね。

-他と違うこと、新しいことをやると評価が真っ二つに分かれるリスクもありますよね。

和真:ありますね。でも、そのバランスも気にしながらやりたいと思っています。100人中100人に愛されるのは難しいかもしれませんが、限りなくそれに近いものを目指したバンドにしたいと思いますし、ジャンル関係なく、様々な人に届けるということをより意識していきます。どんな人も置いていくつもりはありません。

アニィ:2019年の活動においてできなかったことも多くて控えめな印象を与えてしまっているので、2020年はYouTubeや街頭ビラ配りなど、派手に活動して、いつも動いていることで、みなさんに"RAKUGAKIキテるな"と思ってもらえるように、バンドを自ら売り込んでいきたいです。

-RAKUGAKIはすでにサブスクも解禁していますが、これも様々な人に知ってもらうための活動のひとつですか?

アニィ:そうですね。すぐ手を出せるのは魅力だし、音楽は誰かに聴いてもらわないと意味がないと思ってます。それでひとりでも多く聴いてくれる人が増えるならと思ってサブスクでも配信していますね。

和真:とにかくひとりでも多くの人に聴いてほしいし、誰かの心に引っかかればという気持ちです。

斗唯:以前福岡にツアーで行ったときに、泊まったホテルのロビーにいたカナダ人の宿泊客の人が、僕たちの曲をサブスクで聴いてたんですよ。

-偶然ですか?

斗唯:たまたまです。バンドのロゴを覚えててくれたみたいで、僕たちが着てるバンドのパーカーを見て声を掛けてくれて、サブスクってちゃんときっかけになるんだなと実感しました。

アニィ:"どの曲が好き?"って聞いたら1st(2019年4月リリースのシングル『チューチューチェリーヴァンパイア』)の曲だって言われたんですけど、そのときはミニ・アルバム(2019年10月リリースの『カミサマノツクリカタ』)を聴いてたので、ちゃんと隅々まで聴いてくれてるのがわかって嬉しかったです。

和真:何においても自分たちから壁を作っちゃダメだなと思いますね。

-では、最後にRAKUGAKIとして2020年最初となる言葉をいただけますか?

和真:2019年は修業の意味も兼ねて様々なことにチャレンジした年なので、自分たちのいいところも悪いところも理解することができました。2020年は心機一転、すべてが一新するので、自分たちというものをしっかり作り上げて攻撃的に突き進んでいきたいです。

綾:2019年は白いキャンバスに絵を描き始めたような年でした。アートは、最初の時点では何ができていくのかわからないと思うんですけど、2020年はその絵ができあがっていくところを見せれたらと思います。

斗唯:キャンバスという綾の言葉を借りると、2019年はラク×ガキというキャンバスにいろんな色で塗りたくった1年だったので、2020年はそのたくさん使った色の中から色を定めて、自分たちの固まった強みを出して繋げていけたらと思っています。

アニィ:キャンバスって言葉を借りると――

一同:(笑)

アニィ:嘘です(笑)。とにかく、自分たちが一番楽しむことを忘れずに、音楽ってすっげー楽しいな、ライヴ楽しいなっていう気持ちだけは絶対になくさないように、楽しみながら進めていけたらなと思っています。