INTERVIEW
ZON
2017.08.09UPDATE
2017年08月号掲載
Member:Azu#(Vo) Mii(Gt) 834(Dr)
Interviewer:KAORU
-(笑)もう1曲はどんな感じですか?
Mii:そんなにアップテンポではない感じですね。BPM150くらいの、ダンスっぽい感じになってます。前作はそういう雰囲気があまりなかったので。
-ウワモノの同期というよりは、もっとビートが取りやすい、踊りやすい感じになっているということでしょうか。
Mii:そうですね。まだ試行錯誤してますけど。
-歌詞のイメージはもうできていますか?
Azu#:その曲だけまだなんですよね。まぁでもたぶん、"どうぶつシリーズ"にしようかなと思ってます。
-どうぶつシリーズ?
Azu#:最初にリリースしたのが「monkey clap」っていう曲(2015年リリースの1stシングル『Heads up!』収録曲)で、そのあとに「jellyfish」っていう曲(2016年リリースの3rdシングル『Re:Night』収録曲)を出したんですけど、その2曲がわりと人気なんですよ。"もしかして、どうぶつの名前を入れたら人気出るんじゃね?"って思って(笑)。僕の中では今のところ、ゾウかペンギンかで悩んでます。
834:え!? ペンギン? ペンギンはアツいな(笑)!
-どうぶつシリーズといえば、岡崎体育の「感情のピクセル」は話題になりましたね。
834:あぁ! あれは最高っす! 俺ホンマにめっちゃ感動して、"ワニさんも仲間に入れてあげてくれ!"って思いました(笑)。
Azu#:......彼は癒しを求めてるのかもしれませんね。
834:いやいや! あれはふざけてるやろ(笑)!
-ワニさんが仲間に入れないことに対して、どう解釈しました?
Mii:見た目じゃないん?
834:あれなんなん? 見た目?
Azu#:あれはな、ワニさんだけが肉食動物だからや。
834:えぇ? じゃあチーターさんは?
Azu#:チーターさんは仲間に入ってなかったやん(笑)。
834:あぁ、チーターさんだけ仲間にハブられて、なんかポジティヴに走っていったもんな(笑)。ワニさんはメンタルがちょっとデリケートやったんや(笑)。
-(笑)2回目のインタビューということで、みなさんの人間性がだんだん色濃く見られるようになりましたが、この機会にそれぞれのメンバーさんから3人の人物像を訊いていきたいと思います。まず、Miiさんから見たAzu#さんは?
Mii:ガラスのハートっすね。
Azu#&834:(爆笑)
-付き合いはどのくらいなんですか?
Mii:もう12年くらいですね。
Azu#:学生の上がりたてから。
-バンドを続けてきて、Azu#さんの変化を感じることは?
Mii:うーん、わかってきたら見え方も変わってきましたけど、方向性は変わってないかな。良いヴォーカリストですよ。ライヴの魅せ方というのが、どんどん1回ずつ......
Azu#:他のヴォーカリストより頭ひとつ抜けてるやろ!?
834:いや、言わせてる言わせてる(笑)!
Mii:すぐそういうこと言うからな(笑)。まぁ盛り上げ上手ですし、これだけ一緒にライヴをやってくると、"あ、また新しいことしたわ!"っていう発見がちょっとずつあるんですよ。5年前くらいから、急に熱いことをMCで語りだすようになってきたり。まぁ常に試行錯誤してる感はあるんですけど。
-834さんから見たAzu#さんというのは?
834:うーん、まぁ友達っすね(笑)。
Mii:裸の関係です。裸の2ショットが異常に多いんですよ。
834:そうっすね。いや、そういうんじゃないですよ(笑)? まぁこの前もライヴハウスの人たちとバーベキューをやったんですけど、ふたりで脱ぎだして草原で遊んだり。
-大学生っぽいですね(笑)。
Azu#:あ! 最近大学生っぽいって言われるのと、K-POPのアーティストっぽいって言われるのが嬉しいんですよ(笑)。
834:まぁ前のバンドから一緒にいて、こういうジャンルが好きで僕も曲を作ったりして、どう考えても"ここシャウトしかないやん"みたいなフレーズやったり、部分部分のポイントがあるんですけど、始めた当初より断然いいシャウトをするようになってきたなっていうのはあります。まぁ、いかんせん喉は心配ですけど。
-喉が弱いんですか?
Mii:いや、頑丈です(笑)。
834:頑丈なんですけど、シャウトって負担をかけないように出してる人もいるじゃないですか。Azu#はメインのメロディもしっかり歌ってる方やと思ってるんで、そっちの負担にならないかな? っていう心配はありますけど。
Azu#:たぶん大丈夫です。