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INTERVIEW

BEYOND HATE

2016.12.14UPDATE

2016年12月号掲載

BEYOND HATE

Member:TOK288(Vo) GASHI(Gt) YOU-KI(Ba) NAOLAW(Dr)

Interviewer:山本 真由

-NYHCスタイルのゴリッとした楽曲もあれば、メロディの立ったものもあり、ギターを聴かせる楽曲もあり......と、幅広い17曲が揃った充実の内容ですが、アルバムの構成はどのように決められたのでしょうか? また、収録曲以外にも候補となった楽曲はあったのでしょうか?

TOK288:最近は海外リリースもいくつかあったんで、国内であんまり流通してない曲も入れつつ、今の自分たちのベスト的な内容にしようというのもありました。候補曲というより、ボツにした曲がかなりありましたね。

-BEYOND HATEの楽曲は、独特のリズム感とリアルな日本語で紡ぐメッセージ性の強い歌詞も特徴的ですが、作詞にはどのようなこだわりを持っていますか?

TOK288:極力難しいことは歌わないようにしてます。ストレートでいて、言葉の面白みも考えながら。あと最近は皮肉った歌詞も増えてきましたね。それによって誤解されがちですが(笑)。

-地元・浜松を皮切りに、2017年1月よりレコ発ツアーも予定されているようですが、ツアーへの意気込みをお願いします。

TOK288:1本1本、大切にやり切りたいと思います。各地のみなさんがいろいろな形でレコ発イベントを組んでくれたりするのは、ありがいことですね。

YOU-KI:ステージに立ったら容赦しねぇ!

NAOLAW:出番前の酒の飲みすぎに注意します。

-現在の浜松周辺のハードコア・シーンについて、盛り上がりを感じていますか?

GASHI:毎回大盛況とはいきませんし、ライヴにもよりますが、盛り上がっていると思いますよ! まだまだ足りないですけどね! ハードコア・シーンって一緒くたにして言えませんが、僕的には一発一発本気で火花を散らし合えるライヴができたら最高だなと思ってますね! ライヴでお客さんが少ないのをシーンが盛り上がってないせいにしたくないし、一発一発勝負を懸けてくライヴができれば、自ずとシーンも盛り上がっていくもんだと信じたいです!

YOU-KI:浜松から近くにある静岡、愛知にはヤバいバンドがたくさんいて、常に刺激をもらっています。

-地元のシーンを牽引する存在のBEYOND HATEですが、バンドとしての今後の目標や夢を教えてください。

TOK288:海外も行きたいですけど、まずは国内でゴリッゴリにやりたいですね。

GASHI:全身全霊ブチかますだけだね!

-最後に、激ロックの読者へメッセージをお願いします。

TOK288:HATED AND PROUD!

YOU-KI:ハードコアの持つ強烈なメッセージをこれからもブチまけていきます!

NAOLAW:これから各地にツアーしに行くので、インタビューを読んで気になった方、お近くのライヴに来てください。

GASHI:俺たちが遠州浜松 BEYOND HATEだ! なめんじゃねーぞ!