INTERVIEW
A REASON TO BREATHE
2016.07.20UPDATE
2016年07月号掲載
Member:Mota(Ba)
Interviewer:今谷 重治
-Track.4「Best Night(Of Our Lives)」は、ブレイクダウンなどを多用したヘヴィな前半の展開から一転、後半では透明感のあるEDMサウンドに進化します。こういった展開は、この曲にフィーチャーしているDj Rechargeの影響が少なからず反映されているということなのでしょうか?
そうそう。彼とは2、3年前に出会ったんだけど、彼はこの曲に魔法のような展開を入れてくれたんだ。
-Track.5「C.O.D.Y. 2.0」にはASKING ALEXANDRIAのDenis Shaforostovがゲスト・ヴォーカルとして参加していますが、彼が楽曲へ参加した経緯について教えてください。
それは6年前ぐらいの話になるんだけど、YouTubeでたまたま彼の動画を見つけたんだ。そのあと彼は、MAKE ME FAMOUSで活動することになって、今回参加してもらうことにしたんだ。「C.O.D.Y. 2.0」のレコーディングを終えたあと、彼がASKING ALEXANDRIAに加入(※2015年5月に発表)したんだけど、それには俺たちも驚いたね。
-Track.6「We Will Be Legend」は、タイトルからも強いメッセージを感じますし、楽曲的にも今作の魅力が凝縮されたような完成度を誇ります。この曲はどのようにしてできあがったのでしょうか?
この曲はタイタニック号にインスパイアされた曲なんだ。失恋後の失望を歌った曲だよ。
-Track.7「I Surrender」には女性ヴォーカルのSteffyが参加していますが、彼女はもともとどういった歌手なのでしょうか?
彼女はもともとメタル・シンガーなんだけど、音楽のスタイルをまったく気にしてなくて、他にもジャンルを問わずいろいろな曲に参加しているんだ。とても美しい声の持ち主だね。
-今後もこのような形で他アーティストとのフィーチャリングは行っていくのでしょうか?
もちろん! 次の作品でもフィーチャリングは考えているよ。具体的にまだどの曲ってところまでは決めてないけどね。
-日本盤のボーナス・トラックには2012年にリリースされた「We Create Stars」(Track.14)が収録されていますが、この曲を選んだ理由を教えてください。
この曲は、俺たちA REASON TO BREATHEの古い曲と新しい曲の狭間に存在する曲だから日本のみんなにも聴いてもらいたかったんだ。気に入ってもらえると思うよ!
-今作の聴きどころや、注目してほしい曲はどれでしょうか?
もちろん全曲だよ(笑)! けど僕のオススメは、Track.10の「Era(S)Ed」と「I Surrender」だね!
-今作を経てさらに活動の幅を広げていかれると思いますが、現在のバンドの目標はなんでしょうか?
今後はスペインでのツアーとミュージック・ビデオの制作が目標かな!
-意識しているバンドや今後共演してみたいバンドはいますか?
ASKING ALEXANDRIAにESKIMO CALLBOYはパーフェクトな存在さ! 日本のCrossfaithも同じく本当に大好きだよ!
-最後に激ロックの読者にメッセージをお願いします!
やぁみんな! メタルコアとEDMをミックスした音楽を聴きたい場合は俺たちの音楽をオススメするよ! FacebookにTwitter、Instagramをフォローしてほしいな。俺たちはSNSを活発に活用しているから、みんなと話すこともたくさんできるよ! そうして広がっていけば俺たちの夢でもある、美しい国、日本でプレイすることができるかもしれないしね。このインタビューも本当にありがとう! 日本からの反応に本当に興奮しているよ! 日本にツアーで行けることを願ってます!