－収録曲は、ハードな楽曲や盛り上がる楽曲、複雑な展開の楽曲や効果的に入れ込まれたインストなど、ストーリー性を感じました。作品のコンセプトはありますか？

ありがとう！ 実はアルバムのカバーにもなっている"白い女の子"について語るために3つのビデオを制作しているから、今ここで詳しくは教えられないんだ。最初のビデオは11月にリリースになるから、ビデオをチェックしてコンセプトやストーリーを感じてくれ。

－作曲や作詞はどなたがメインで担当しているのでしょうか？

PaulとMaxが歌詞のすべてを担当していて、BatとMatt、そして俺とChonで曲を構成しているよ。ただ曲作りは全員でしてるかな。以前のアルバムよりも完璧でユニークなアルバム作りができたと思うよ。

－アルバム制作で最も気を使った点は？

最も気を使った点は、何か新しい要素を追加することだね。多くのアーティストは何度も何度も同じ種類の曲を作っているからね。俺たちはアルバムごとに異なるアルバム作りを心がけているよ。自分たちが知らない音楽を新しく学んで、限界を突破することはマストだね！ けど、それは悪い方向に進むときもあるし、良い素晴らしいモノが完成するときもあるんだ。このアルバムを作るのにはとても時間がかかったよ！

－近年のメタルコアや90年代風のラップコアなどをミックスした激しいサウンドの中に取り入れられた、ゲーム音楽の要素が親しみやすい印象を受けました。そういったギミックはあとから追加されているのですか？ それとも作曲段階からイメージされているのですか？

最初のデモを聴いてもらえたらわかるんだけど、ゲーム・ミュージックの要素は最初から入れているよ。ゲーム・ミュージックの要素とメタル、Djentの要素を混ぜるのは、奇妙なアイディアで世界の終りを感じさせたね（笑）。けど、今では多くの人がそれを好んでくれているよ！

－ミュージック・ビデオにも日本のゲーム・キャラクターが登場していますね！ ビデオの内容もメンバーが決めているのですか？

もちろん、俺たちは最初に大好きなゲームのリストを作成して、ビデオに好きなゲームのキャラクターを登場させたかったし、リアリティも出したかったから、多くのコスプレイヤーに協力してもらったよ。「In Game」（Track.1）のビデオは本当にお気に入りのビデオのひとつだね！

－今作の楽曲はライヴでも盛り上がりそうなものばかりですが、今作を携えてのワールド・ツアーの予定はありますか？

ありがとう！ そうだね、ドイツ、スイス、チェコ、ポーランド、イングランド、スペイン、イタリア、ロシア、カナダに関しては話し合っている最中だよ！

－もし、日本に来たらやってみたいことは何ですか？

もし日本に行く機会があれば、多くのゲームを買うつもりだよ！ それはSMASH HIT COMBOにとって大きな偉業になるね。歌詞の中で言っていることが現実になるんだからね。それが実現したら夢のようだね！

－今後の活動や目標を教えてください。

まず4つ以上のミュージック・ビデオを今後公開する予定だよ。あと、来年の夏までツアーや多くのショーがあるんだ。そしてもちろん来年レコーディングをする予定の新曲も書いているよ！

－最後に、日本のファンへメッセージをお願いします。

みんなと一緒に遊びたいぜ！ 近々会いましょう！