－今作の収録曲は、すでにライヴでも披露されていますか？

Mehdi：うん。「Wish You Were There」（Track.4）って曲以外は全曲ライヴでやってるよ。

－楽曲のダイナミックな魅力を再現するために、ライヴで特に気をつけていることは何かありますか？

Alex：とにかく必死に練習すること、スタジオに入ることだね。ステージに上がるからには自信に満ち溢れていないとダメだ。

－先日、日本のFear, and Loathing in Las Vegasとも共演しましたが、彼らのライヴを観てどんな印象を受けましたか？

Mehdi：彼らにはぶったまげたよ。演奏力もテンションも最高に高かった。わざわざ俺たちの楽屋まで挨拶に来てくれてCDをくれたんだ。本当に最高な人たちだったよ。

－彼ら以外に日本のバンドで意識しているバンドや、交流のあるバンドはありますか？

Mehdi：俺たちはみんなCrossfaithとCrystal Lakeが大好きだよ。今までライヴで観たことがある日本のバンドはどのバンドもすごくパワフルだった。Crossfaithなんてまさにそうだよね。

－RIHANNAの「Bitch Better Have My Money」のカバーも発表していますが、彼女の楽曲を選んだ理由は？

Mehdi：単純にいい曲だからだよ。最初からすでにヘヴィな曲に聴こえたし、きっとヘヴィなアプローチにしてもはまると思ったし、ヘヴィな音楽しか聴かない人にもこの曲の良さを知って欲しかったからかな。アレンジがどうであれいい曲はいい曲なんだよね。

－また、他にはどんな楽曲やアーティストをカバーしてみたいですか？

Mehdi：THE WEEKNDとかそういった雰囲気のアーティストのカバーをしてみたいな。

－今後、フル・アルバムの制作は予定されていますか？ 予定されているとしたら、それはどんな作品になりそうですか？

Mehdi：今はこのEPのことに集中したいけど、アルバムのことは考えているよ。作品としては、今回の作品同様、俺たちが好きな音楽をミックスしたオリジナリティとエナジーに溢れる内容になると思うよ。

－最後に、日本のファンへメッセージをお願いします。

Mehdi：俺は本当に日本の文化のファンだから、いつか日本でみんなに会えることを楽しみにしているよ！ そのときには一緒に味噌ラーメンを食べよう（笑）！