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INTERVIEW

ARES

2015.09.17UPDATE

2015年09月号掲載

ARES

Member:Yasushi Higashimura(Vo/Ba) Takeshi Higashimura(Gt) Keiji Yanai(Dr)

Interviewer:米沢 彰

-ちなみに曲はどのように制作しているのですか?

Yasushi:基本的にはTakeshiが中心になって作るんですけど、リフができたとかメロディができたってなったときに、具体的なフレーズとかを作る前に、先に全体の流れを決めちゃうんですね。最初に設計図を書くみたいな感じで。実際にはケース・バイ・ケースですけど、全体としてはそういうふうに進めていますね。

-この音楽性で3ピースという構成、そして海外からの逆輸入というとGYZEがまさに先行する同じようなケースになりますね。意識していたり、あるいは影響を受けたりしているのではないですか?

Yasushi:海外でのCHILDREN OF BODOMとの共演や、"LOUD PARK 15"への出演も決まっていたり、すごく頑張ってるなって刺激になりますね。俺達もできるだけ多くの人たちに聴いてもらえるよう、頑張ります。

-3ピースではありますが、実際の音源ではツイン・ギターでのハモりのパートがあったり、基本的に4人体制を前提とした音作りになっていると思いますが、ギタリストをもうひとり入れてやりたい、ということの表れでしょうか?

Takeshi:俺たちは今までツイン・ギターの4人体制で活動してきて、その期間の方が圧倒的に長いのですが、これまでに正式メンバーだった3人のギタリストが脱退しているので、ベスト・マッチする人じゃないとやっていけないと思っていますね。俺からしたら(ギタリストとして)相方にもなるので、慌てて入れたりはしないかな、と。自分を出しすぎても出さなさすぎてもダメだと思うんですけど、そういうのも含めてベスト・マッチする人がいれば、って感じです。神戸で活動できる、我こそはって人がいればウェルカムです。でも、実際3ピースでもライヴはキーボードとギターも同期させてできるし、これからできるだけお客さんの前に出て行きたいと思っています。

-キーボードのサウンドがARESのサウンド・キャラクターの重要な部分を担っているのが印象的ですが、このキーボードのトラックはどなたが主に作られているのですか?

Yasushi:俺が作っていますね。結構作業量が多くて、キーボードの制作に関しては1番時間を使っていますね。

-キーボード・トラックを重要視するメロデスというと北欧系で神話の世界観を持っていたり、あるいは宗教をルーツに持っていたりとヴィジュアル面も含めて世界観を重要視しているバンドが多いように思います。ARESとして、大事にしている路線や世界観はありますか? またそれはどういったものでしょうか?

Takeshi:デスメタルといっても、死体がどうとか、殺すとかそういうものを表現しているのではなく"死は荘厳なものである"という見地から詞を書いて表現をしたいっていう気持ちがありますね。当初は俺がキーボードも兼任していたんですけど、今はYasushiがプログラミングも使いながらやっていて、そこでもその世界観を崩さないようにしています。

-ヴォーカル・スタイルがCHILDREN OF BODOM のAlexi Laihoを彷彿とさせるのですが、やはり彼からの影響は大きいですか? もしくは他に影響を受けたアーティストがいれば教えてください。

Yasushi:CHILDREN OF BODOMはたしかに10代のころは好きだったんですが、同じ国の出身のKALMAHの方が好きでしたし、ヴォーカルのPekka Kokkoからの影響が強いと思います。CHILDREN OF BODOMもライヴを観に行ったことはありますし、好きですけどね。

-みなさんが影響を受けたプレイヤーやバンドを教えていただけますか?

Takeshi:今の話と被ってしまいますけど、KALMAHのAntti Kokko(Gt)なんかはリフ・ワークもギター・ソロもすごく好きです。MORS PRINCIPIUM ESTなんかもそうですし、基本はフィンランド系のバンドですね。ただ、最近はリフで言うと、メタルコア勢が好きです。I KILLED THE PROM QUEENとか、PARKWAY DRIVEとか。ドロップ・チューニングとかのリフの手法は違いますし、ARESに直接取り入れるのは難しいですけど、ああいうのもいいなと思ってよく聴いていますね。

Keiji:ドラマーとして1番最初にやった激しい曲がSLIPKNOTだったんで、Joey Jordisonにはかなり影響を受けましたね。それからDerek Roddy(ex-HATE ETERNAL, NILE)とか、George Kollias(NILE)とか、とにかく速い人(笑)。

一同:(笑)

Keiji:音楽の考え方とかはポンタ(村上秀一)さんとか、電子系を取り入れた神保彰さんとかですね。真似したいのはMESHUGGAHのTomas Haake(Dr)ですね(笑)。

-それは他のみなさんが超大変になりますね(笑)

一同:(笑)

Yasushi:最近はDjent系でいいバンドも多いですよね。ERRAとか、BORN OF OSIRISとか。

-海外リリースをこの作品でつかんだことで、ひとつの目標は達せられたと思いますが、とはいえ、リリースは出発点でもあると思います。ここからの次なる目標や野望はありますか?

Takeshi:活動を再開したばかりでいきなりこういう大きな話がきて、まだ身の丈に合っていない気もするのですが、国内にもいろいろないいバンドがいるんで、一緒に共演させてもらったりとか、過去に2回ぐらい海外のバンドとやったこともあるんですが、そういう機会や、俺たちが海外に行く機会があったらいいですね。例えば台湾の大型フェス"Rock In Taichung"とか、そういう何万人って集まるすごいフェスがあったりしますけど、そういうところに出れたらっていう野望はありますね。

-今作のリリース以降の予定はいろいろ決まっているのでしょうか?

Takeshi:アルバムを出してから本格的にライヴ活動をするつもりだったので、まだ予定は決まっていないですね。これまでも東京、名古屋、大阪、神戸、福岡などの都市を回ってライヴをやってきているので、これらの都市や他にもまだ訪れていないたくさんの都市でも、できるだけライヴをしていきたいと思っています。また、いいイベントのお誘いがあれば、ぜひ、出させていただけると嬉しいですね。ライヴ情報は決まり次第、随時、オフィシャル・サイトでアップするので、チェックしてください!

-最後にメッセージをお願い致します。

Yasushi:今回の作品は日本のメタル・ファンの人にもちろん聴いてもらいたいですし、できるだけ多く、世界のいろいろな人にも聴いてもらいたいと思っています。また、メタルに限らず、ロック・ファンの方にも広く聴いてもらって何か影響を与えられればと思っています。今はYouTubeもあったりするので、そういうところからでもいいので、1人でも多くの方に今回の作品『Divine creation』を聴いてもらえたら嬉しいです! ありがとうございました!