INTERVIEW
DIAMONDS TO DUST
2015.03.03UPDATE
2015年03月号掲載
Member:Barry Elliott(Gt)
Interviewer:山本 真由
-現在のメンバーのそれぞれのパートと、どんな音楽的背景があるのかを紹介お願いします。
僕はギタリストで作詞も作曲も担当しているんだ。アルバムのすべての歌詞と作曲を行なったよ。Melvin Hogueはバンドのドラマーで、Joe Ayalaはバンドのクリーン・ヴォーカリスト、ちなみに最初のヴォーカルはIF I WERE YOUのRandy Pasquarellaだったんだ。Mike O'Dellはスクリーム・ヴォーカルだよ。Nico Petroccittoは4つもバンドをやっていたベーシストで今はそれを解散していて、このバンドに加入したんだ。Brandon Zablockiはリズム・ギターでコーラスも担当していて、Angelica Hogueは僕のシスターだよ。彼女はヴォーカルを担当しているよ。
-楽曲の制作や作詞は、あなたが中心となっているのですか?
前の質問でも話したんだけど、このアルバムは僕が全てを行っているよ。リフもコーラスについてもすべて手掛けたんだ。
-今作『Faith Through Trials』は、どのくらいの期間をかけて制作されたのですか?
最初のメンバーがバラバラになって、新しいメンバーを迎え入れたりしたから、だいたい1年半ぐらいかかったよ。
-全体的にクリーン・ヴォーカルの美しいハーモニーと、スクリーム・パートのコントラストが際立つ幅広いヴォーカルの表現が特徴的ですが、プロフィールを見る限り、ヴォーカルやコーラスを担当しているメンバーが4人もいるんですね。
僕たちは他とは違うことをしたかったんだ。女性のクリーン・ヴォーカルに男性のスクリーミング・ヴォーカルというスタイルを採用したのもその理由のひとつだね、そのスタイルはあまり多くないからね。その中で多くの実験や新しい歌い方、コーラスなどを試みているよ。
-歌詞ではどんなことが歌われているのですか?
僕自身が熱心なクリスチャンだから、歌詞の半分は神について書いているよ。あとの半分はバンドの経験を反映した内容だね、バンド活動を通じて家族への影響や、夢を追うことに関してなどを描いているよ。
-またサウンド的には、ポスト・ハードコアの激しさとエモーション、イージーコアのポップさとノリやすさを兼ね備えたような、様々な顔のある作品ですね。どういった音楽性を目指して作曲されたのでしょうか?
アルバムの制作を始めたときには、特定のジャンルは頭の中にはなかったんだ。僕たちは音楽が大好きで、それを多くの人に聴いてもらいたいから、ジャンルを特定しないように作曲をしているよ。
-メンバーそれぞれのバックグラウンドを活かした、多様性のある楽曲が魅力のDIAMONDS TO DUSTですが、ライヴではどんなバンドとの共演が多いですか?
地元のバンドやツアーに来たバンドと共演しているよ、今ヘッドライナー・ツアーに出るために練習もしているところだよ、希望としては日本にも行きたいね! 未定だけど計画はしているよ。
-最後に、読者へのメッセージをお願いします。
日本のみんな! 僕たちの音楽を聴いてくれて本当に感謝しているよ。神がすべてを正しい方向に導いてくれますように。みんなが安全に暮らせて、神の祝福がありますように。