INTERVIEW
THA ALBATROSS
2015.02.09UPDATE
2015年02月号掲載
Member:Ryuichi (Vo/Ba) Shinsho (Gt/Vo) Shunshi (Dr/Vo)
Interviewer:山本 真由
-福岡は九州全土から集まったバンドが多く活躍している場所だと思いますが、地元のパンク・シーン、ロック・シーンについてはどう思いますか?
Shin:濃い! バンドも人も顔も。俺は薄い! いや、すごくいい環境だと思います。
Ryu:本当に思っちょんの(笑)?
Shun:九州にはかっこいいバンドいっぱいいますからね。負けてられんっす!
Ryu:本当に思っちょんの(笑)?......まーでも、バンドの数も少ないんで、密着度は高いと思いますね。
Shin:本当に思っちょんの(笑)?
-地元の環境はよさそうですが、将来的に地元から出て、東京を中心に活動したいと思ったことはありますか?
Ryu:んー......。移動は大変ですけど、九州にいても支障は出てないような気がするのであまりないですね。
Shun:まじっすか? まあ東京は住むところじゃないと思っている田舎者なので(笑)。でも東京の音楽シーンの中で活動してみたいっていう好奇心はありますねー。
Shin:ビッグ・ドリーム叶えてやろうぜ!とか考えてたこともありましたが、この土地でやれてないこと、やりたいこと、見せたいもの、見たいものがまだまだたくさんあるんですよね。単純に好きなのもあるけど。
Ryu:あーそれもデカイかも。好きなんやろーな! 九州いいとこですよ。
-九州だと、台湾や韓国を始めアジア圏へも進出がしやすいかもしれないですが、海外での活動は視野に入れていますか?
Ryu:個人的にはめちゃめちゃ活動してみたいですね! アジアと言わずにヨーロッパでもどこでも行きたいです!
Shun:銃社会が怖いんで銃刀法がある国なら......(笑)。
Shin:オーロラが見たいです。死ぬまでに1度は。
-身近なバンド以外で、最近いいなと思うバンドやアーティストは誰ですか?
Ryu:最近ですか...。Hunter HayesとかJoe Brooksとかカントリーのアーティストにハマってます。あ、PIERCE THE VEILの「Hold On Till May」も聴きまくってますね! ずっとリピートしてます(笑)。
Shun:自分はカフェで流れているようなのばっかり聴いてます。
-自分たちと同じジャンルのものは意外と普段聴かないものなんですね! では音楽以外でインスピレーションを得ているものは何かありますか?たとえば、マンガとかスポーツとか......。
Ryu:常にですよ。チャリ乗って通勤してるときとか、仕事中でもふっと浮かびますねー。日常の些細なことからっていうのはよくあります。
Shun:アーティストっぽい(笑)!!
Shin:映画やドラマのバックで流れてるサントラとかによくシビれてます。
-将来的な目標は何かありますか?
Ryu:明確な目標は特にないです(笑)。活動の場はもっと広げたいし、楽曲やパフォーマンスも新しいことはしてみたいです。
Shun:右に同じく。常に次のことに向けてステップ・アップができるように新しいことは常にやっていかんといけんですよねー。
Shin:怒られないようにする。よくドジるので......。
-(笑)ライヴ・バンドというイメージのあるTHA ALBATROSSですが、これからしばらくは曲作りよりもライヴに没頭する期間に入るのでしょうか? 今後の活動予定を教えてください。
Ryu:ツアー・ファイナルまでは自然とそうなると思います。まあ特には決めてないですね。
Shun:要相談という形で(笑)。
Shin:実はですね、このバンドの舵取りしてんの、僕なんですよ......。考えはあります。が! まだはっきりしていないので、固まり次第動きます!ってことで余裕で決まってません!
-ありがとうございます。最後に、激ロックの読者へメッセージをお願いします。
Shun:僕たちの喜怒哀楽がいっぱい詰まった素敵なアルバムになりました。ライヴはもちろん、家にいるとき、車の中、いろんな場所でその感情を共有できたらなーと思っています。月並みですが手に取って、たくさん聴いてライヴに遊びに来てくれれば嬉しいっす!
Shin:どこかで会いましょう。このままで終わりにするつもりはないっす。そんでもって笑い合えたら、泣き合えたら、それで満点合格です。
Ryu:最後まで目を通してくれてありがとう!ここまで読んでもらえたら、少しは自分ら"THA ALBATROSS"と新しいアルバム『When the Fall Dawn, Show a Twilight』に興味を持ってもらえてると信じています。皆さんの日常にぜひ加えてください! よろしくです!