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INTERVIEW

ABANDON ALL SHIPS

2014.04.08UPDATE

2014年04月号掲載

ABANDON ALL SHIPS

メンバー:Angelo Aita (Vo)

インタビュアー:小林 詩央里 Translator:Hiro (Peanuts For A Party Boy)

2010年リリースのデビュー作が日本でも話題になった、カナダ発エレクトロ/ポスト・ハードコア・バンドABANDON ALL SHIPSによる、前作から約1年半ぶりとなる3作目のアルバム『Malocchio』が満を持してリリースされた。今作は、2011年に1度脱退したギタリストKyler Browne(Gt)の再加入と、ドラマーMelvin Murrayの新加入を経て、これまで以上にパワフルなサウンドを備えた力作となっている。激ロック初インタビューとなった今回は、結成の経緯から今回のメンバー・チェンジについて、また、自身も"AASを代表する1枚になった"と語る最新作について、ヴォーカルのAngelo Aitaに話を伺った。

-激ロック初登場ということなので、プロフィールから伺っていきたいと思います。カナダのトロント出身とのことですが、結成の経緯は?

僕がSebastian(Syn)と高校の時に出会ったのがキッカケだよ。僕たちはお互いに好きな音楽が同じだし、一緒に音楽をプレイしたくてバンドを組んだのが始まりだよ。

-メンバーの皆さんは、どのような音楽シーンから影響を受けていますか?

メンバーみんないろんなジャンルの音楽を好んで聴くよ。ちなみに僕のお気に入りのバンドはTHE STROKESだね。

-前作リリース以降にメンバー・チェンジがありましたね。Melvin Murray(Dr)が新加入し2011年に1度脱退しているKyler Browne(Gt)が戻ってきました。バンド内にどのようなことが起こってこのようなメンバー・チェンジへと繋がったのでしょうか?

実は色々な理由があるんだ。曲作りに向かう姿勢や方向性が違ったりね。最近だとDaniel Ciccotelli(Gt)がソロ活動に専念するためにバンドを抜けたよ。

-Melvin Murrayはどのような経歴の持ち主なのでしょうか?

Melvinは最高のドラマーだよ。スキルもそうだし、彼の人間性もとても良いんだ。作業もすごくはかどるし、すごく一緒に活動しやすいよ。

-またKyler BrowneはAASを抜けていた2年間音楽活動は行っていたのでしょうか?

僕の記憶だとKylerはこの2年間違うバンドでプレイしたりとか、音楽には関わっていなかったと思うよ。

-最新アルバム『Malocchio』を聴かせていただきました。かなりの力作だと感じましたが、手ごたえはいかがでしょうか?

このアルバムの出来は僕たちもすごく気に入ってるんだ。まさにAASを代表する1枚といってもいいよね。

-バンドとしてデビュー時から変わらず持っている"ポリシー"があれば教えてください。

とりあえず楽しい時間を過ごすことだね。音楽は楽しいものであって、決して仕事として活動するという考え方はしないよ。

-アルバム・タイトル『Malocchio』に込められた意味を教えてください。

"Malocchio"は邪悪な目っていう意味があるんだ。とてもクールで今回のアルバムのコンセプトに合うと思ったよ。

-今回のアルバムはどのような制作過程であったのか詳しく教えてください。

プリプロ作業は僕の家でたくさん時間をかけて、そのあとにレコーディングはプロデューサーのAnthonyの元で行ったよ。ちなみに僕がギターのレコーディングもしたりして、そこが今までとは違うとこかな。

-Track.6「Alive (ft.Astrokrat)」に顕著に表れていますが、ダブステップやテクノなどEDMをかなり大胆に導入したアルバムに仕上がりましたね。EDMを導入したポスト・ハードコア・バンドは他にも存在しますが、この作品ほど大胆に導入したバンドはあまり目にしないですね。新しい試みだと感じたのですがいかがでしょうか?

とても不思議で斬新な音を使ったエレクトロ・ミュージックをこのアルバムには取り入れたかったんだ。「Alive」はいい例になっているよ。

-たくさんの要素がアルバムに詰め込まれていますが、クリーン・ヴォーカルのメロディは一貫して美しくエモーショナルですね。これがABANDON ALL SHIPSの変わらぬ良さだと思います。メロディのアイディアはどのようなところから出てくるのでしょうか?

とりあえず感じ取ることが大事。Martinは家に曲を持ち帰り、座りながら何かを感じ、自分の世界を開いているんだ。だからいい発想がひらめいてくるんだと思うよ!

-あなたがたが所属するポスト・ハードコア、メタルコア・シーンのバンドで、シンパシーを感じるバンドがいましたらバンド名と理由を教えてください。

ISSUESのニュー・アルバムはとても良いね。すごく良い仕上がりだよ。

-地元トロントやカナダの音楽シーンについて教えてください。ロック・シーンは盛り上がっていますか?

カナダのミュージック・シーンはとても大きいよ。様々なジャンルの音楽もカナダでは盛り上がってるよ。

-最後に、激ロックの読者にメッセージをお願いします。

僕たちの音楽を聴いてくれてありがとう、日本のみんなに会える日を楽しみにしているよ。

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