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INTERVIEW

BURIED IN VERONA

2012.07.18UPDATE

2012年07月号掲載

BURIED IN VERONA

Member:Brett Anderson (Vo)

Interviewer:出口 勇迅

-ATTACK ATTACK!を始め、ASKING ALEXANDRIA、MEMPHIS MAY FIRE等エレクトロをフィーチャーしたバンドが多い中、あなたがたはエレクトロ要素を大幅に減らしていると感じました。あえてそういった流れから離れたいという意図はあったのでしょうか?

このアルバムはなるべくバンドのサウンドにフォーカスしたものにしたかったんだ。君の言うように、多くのバンドが同じ方程式で曲を作っているからこのシーンのバンドの多くは同じようなサウンドに仕上がってしまっている。そんな音源をみんなは何回も聴いているうちに何が本物で何がフェイクかも分からなくなってしまっている現状は残念だよ。

-今作を作る上で一番意識した要素などがありましたら教えて頂けますか?

感情や気持ちを曲に投影することに一番気を使ったよ。作曲やレコーディング時には本当に必要なことだと思う。

-日本にいても、HOUSE VS. HURRICANE、DREAM ON,DREAMER等素晴らしい若手バンドがたくさん登場し、今オーストラリアのスクリーモ/メタルコア・シーンが非常に盛り上がっているのは実感出来ます。実際にオーストラリアで活動していて、その点いかがですか?

オーストラリアでもこのシーンは急成長してるよ。日々才能のあるバンドが出て一緒にプレイしている。オーストラリアの音楽シーンの将来は明るいよ。たくさんのキッズが自分のお気に入りのバンドを応援してライヴにも足を運んでくれるようになったからね。

-今までにWHITECHAPEL、PIERCE THE VEIL、EVERGREEN TERRACE、THE DEVIL WEARS PRADA等数多くのバンドと共演していますね。実際に交流が深いバンド等はいますか?

そうだね。一緒にツアーしたバンドはみんな今も仲が良いよ。バンドをやっていて最高なのは世界中に色んな友達ができることさ。

-また、影響を受けたアーティスト、BURIED IN VERONAの音楽性を形作る大きな要因になるバンド等がいましたら教えて頂けますか?

個人的にはSLIPKNOTやKORNはとても大きな影響を受けてる。最近のバンドだったらA DAY TO REMEMBER、BRING ME THE HORIZON、ARCHITECTS、THE AMITY AFFLICTIONも好きだよ。

-最後に日本のファンにメッセージをお願いします。

早く日本に行きたいよ。そして皆と最高の思い出を作りたいね。俺たちのアルバム『Notorious』をたくさん聴いてくれよ。みんなで歌ってくれたら嬉しいな。