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INTERVIEW

SILENT DESCENT

2012.05.10UPDATE

SILENT DESCENT

Member:Tom Watling (Vo)

Interviewer:ムラオカ Translator:Yuga

-ミックスにDEAD BY APRILのPontus Hjelm(Gt&Key)を起用していますが、彼が参加することになった経緯を教えてください。

今作をミックスしてくれる人を探していた時に、彼の作品やメタルに関しての背景がとても僕たちに合ったと思ったんだ。彼はまず始めにテスト用のミックスを送ってくれたんだけど、もうぶっ飛ばされたよ!彼はシンセの重要度やアルバム全体の雰囲気に対して僕たちとまったく同じヴィジョンを持っていたんだ。 彼との仕事は本当に楽しかったし、きっとDEAD BY APRILと一緒に演奏する僕たちをどこかで見ることになるかもね。

-今作のプロデュースはどなたが手掛けたのでしょうか?

1stアルバムと同じように、セルフ・プロデュースしたよ。僕たちはSILENT DESCENTがどのようなサウンドであるべきかはっきりしたゴールを持っているから、自分たちでコントロールするべきだと思ったのさ。そう言った上でだけど、いつかはいろんなプロデューサーと仕事をしてみたいと思っているよ。

-また元CRADLE OF FILTHのSarah Jezebel Devaが参加した経緯も教えてもらえますか?

このアルバムをトラッキングしてくれたDan Abelaが、彼女のバンドでギターをやっているんだ。そして彼に、Sarahに少しアルバムに参加してもらえないかと聞いてもらったら、 うまくやってくれたんだよ!彼女は個性的でとても面白いんだ。常に僕たちを笑い転げさせてくれたよ!

-非常にインパクトのあるジャケット・デザインですね。このデザインはあなたがたのアイデアから生まれたものでしょうか?

あれは僕らのアイデアだよ。歌詞のコンセプトにすごく合うし、注目を集めるはずさ! それに、美しい半裸の女の子がカヴァーなら、せっかくならVikki Blows(有名なセクシー・モデル)にやってもらいたくてね!!

-7人編成という大所帯ですので他のバンドにはない苦労もあるのではないでしょうか?

たくさんの二日酔い野郎を起こしながら、ツアーを回るなんて、本当に悪夢だよ(笑)!なんとかやっていっているけどね。みんなを決まった時間に決まった場所に集めて練習することは重大任務だよ。それにたくさんのメンバーがいるほどたくさんの対立を生むんだ。僕からのアドバイスは、もしバンドに入ろうとか考えることがあったら、3人組のバンドにしときな。

-サンプラー/DJのKipstarはなぜ覆面を被っているのでしょうか?またライヴ中も被っているのでしょうか?

彼はあのマスクは絶対に外さないよ。あの下に何があるか知らないし、できれば知りたくないね。

-また7人というとライヴ・パフォーマンスも非常に派手なものを想像しますが、実際のところあなたがたのライヴはどういったものでしょうか?

僕たちはレーザーやストロボなど、トランス要素を際立たせる自前の照明装置を持っていて、僕たちがステージに上がった瞬間にフロア中で混乱や興奮が一気に巻き起こるんだ。 パフォーマンスに何か追加することでみんなが「今のヤバイね!」と思ってくれるといいよね。ファンのみんながモッシュやステージ・ダイブ、シンガロングをしてくれたりするとすごく嬉しいよ。

-最後に日本のメタル・ファンにメッセージをお願いします。

5月23日に『Mind Games』をゲットするのを忘れないで!近いうちに日本にツアーに行くよ。その時会おう!!