INTERVIEW
DEAF HAVANA
2012.04.10UPDATE
2012年04月号掲載
Member:Chris Pennells (Gt) James Veck-Gilodi (Vo&Gt) Lee Wilson (Ba) Tom Ogden (Dr)
Interviewer:MAY-E
-元ヴォーカリストのRyan Mellorの脱退が、音楽性を変えるきっかけになったそうですが、スクリーモ/ハードコアの要素を持ち込んだのがRyanだったということですか?バンドのメンバー皆さんのバックグラウンドを教えてください。
James(以下J):俺はJeff Buckley、Morrisey、THE CURE、Regina Spectorなどから影響を受けているよ。俺が一番ロックからかけ離れていると思うんだけど、それが俺たちの音楽にも反映していると思うよ。
Lee(以下L):俺はNIRVANAなんかを聴いて育ったよ。古き良きロックが俺のバックグラウンドだね。でも俺も含めてみんなモダンな音楽を好む傾向があるんだ。
Tom(以下T):俺は小さい時はよく分からない音楽ばかり聴いてたけど、今はずいぶんマシになったよ(笑)。僕が一番影響を受けているのは、FOO FIGHTERSとTHE GASLIGHT ANTHEMだね。
C:俺はTHRICE、RIVAL SCHOOLS、BRAND NEW辺りのオールドスクールから音楽に夢中だったよ。本当にみんな幅広いよね(笑)。
-現在リード・ヴォーカルを兼任しているJames Veck-Gilodi(Gt)の歌声が素晴らしいので、このラインナップで正解だと思いますが、新しいヴォーカリストを迎えることは考えなかったですか?
C:新しいヴォーカルのことは一瞬考えたけど、俺たちがやりたい音楽をするにはこれは良い機会だと思ったんだ。それで新しいヴォーカルを探すのをやめたよ。そして、残りの4人で続けることに決めたんだ。正直へヴィな音楽はもううんざりしていたし、やりたくもなかったからね。
-ソングライティングのプロセスも、今作『Fools & Worthless Liars』とそれ以前で変化があったと思いますが、いかがですか。
C : そこまで変化はないかな。今は本当に楽しんで俺たちのやりたいようにしてるよ。
-イギリスといえばHUNDRED REASONSやKIDS IN GLASS HOUSESといったエモ・ロック・バンドがおりますが、DEAF HAVANAはどんなバンドやシーンと共鳴しているのでしょうか?親交の深いバンドを教えてください。
C : 俺たちは世界中にたくさんの仲のいいバンドがいるよ。名前を挙げるとすれば、YOUNG GUNS、YOU ME AT SIX、LOWER THAN ATLANTIS やWE ARE THE OCEANは特に仲がいいね。俺たちはこのバンドたちと一緒にライヴをして成長してきたから、どのバンドも上手くいっているみたいで本当に嬉しいよ。
-日本のロック・ファンに向けてメッセージをお願いします。
C : 俺たちの新しいアルバム買ってくれよ!そして日本で皆に会えることを楽しみにしてるよ!!