－10年、新メンバーとなるキーボード&パーカッションのTom Skerljをバンドに迎えていますが、彼の加入は今作を制作する上でのキーポイントとなりましたか？

Tomは最初のレコード制作には関わっていなかったんだ。彼は僕たちのライヴをより良いものにするために貢献してくれていたんだけどね。今では、彼も曲の制作に貢献してくれているから、新曲には彼からの影響もたくさん含まれているよ。

－08年のシングル「Next In Line」も今作に収録されていますが、アルバムに収録されている楽曲は、書いた時期やレコーディング時期もみんなバラバラなんでしょうか？

実は、このアルバムを書くのに３年もかかったんだ。僕たちのファンに喜んでもらうために、いつレコーディングをしても、その時々で一番フレッシュな音楽をリリースしようと努めたよ。僕たちは最初に「Reaction」をレコーディングしてリリースした。その後は「Next In Line」、そして「The Space On The Wall」。これらの曲は2008年にゴールドコーストでレコーディングしたんだよ。その他の曲は、2009年末にメルボルンで。他のいくつかの曲については、どのようにラストを書き上げたかったのか最後まで分からないままだったから、スタジオで終わらせたものもあるよ。スタジオで書けば、エンディングに集中できたしね。スタジオ内でいろいろ試すことは、今ではすごく心地よいと感じているよ。すごく特別な瞬間も共有できるしね！

－今作『This Is The Warning』が地元オーストラリアでリリースされたのは昨年ですよね。オーストラリアのアルバム・チャートではトップ１を記録し、ラジオでもパワープレイされているとか。地元のファンからも素晴らしいリアクションを頂いていると思いますが、いかがですか？

このアルバムは、オーストラリアでは2010年の5月にリリースされたんだ。僕たちのファンはみんな新しい音を気に入ってくれて、そしてついてきてくれたよ。素晴らしいことだよね。このアルバムでもう5、6回はツアーをしたけど、ファンの皆はいつでもショウを見に来てくれるんだ。1年半は新しい曲を出していないのにさ。僕たちの地元のファンのことは、これでよく分かったかな？

－今後の活動の予定を教えてください。

僕たちは今、新曲2曲のレコーディングを終わらせたところで、来年の前半にはそれをリリースする予定だよ。今年の12月はアメリカにツアーしに行くんだ。そのあとは家に帰って来て、新アルバムを書くのを終わらせなきゃ。2012年にまたアルバムをリリースできるようにね！