－Lauraの歌唱ですが、クリーン・パートがなく、基本的にスクリームやガテラルのみで構成されているという点においては女性ヴォーカリストでいうとARCH ENEMYのAngela Gossowに近いものがあると感じたのですが、あなた自身はいかが思いますか？また影響を受けた女性ヴォーカリストがいましたら教えてください。

女性ヴォーカルで言えば、彼女はそれほど影響を受けているとは思わないけど、中ではFiona Apple、Brody Dalle等に影響されている。Lauraは元々、女性ヴォーカルを聴いていなかったし、特にメタルというジャンルにおける女性ヴォーカルは全く聴いていなかった。今、シーンに出ている多くの女性メタル・ヴォーカリストたちは馬鹿げているよ。モデルやお姫様になりたいという子供の頃からの夢を叶えようとして、所詮は中途半端なアグレッションを無知なメタル・ファンの耳に叫んでいるだけだ。Lauraは決してそんな姿勢じゃなった。彼女は野郎たちと一緒だった。ただパンクとメタルが好きで、怒りに満ちた声を持っていた。彼女に（女性ヴォーカリストの）イメージはなかったし、きらびやかさや見せびらかし等は一切なかった。彼女はとてもリアルだった。メタル・シーン、特に女性ヴォーカリストではとても珍しいことだった。Revolver誌を読んでいると今のヘヴィ・ミュージック・シーンを汚す女性が多く見られるよ。

－最後にLIGHT THIS CITYの『Stormchaser』を今から聴くロック・ファンにメッセージをお願いします。

アルバムを買ってくれてありがとう！いつか、何らかの形で皆さんとお会いできる日を楽しみにしています！！