INTERVIEW
BLACKGUARD
2011.04.04UPDATE
2011年04月号掲載
Member:Paul "Ablaze" Zinay(Vo)Terry(Gt)Justine”Juice”(Dr)Kim(Gt)Etinne(Ba)
Interviewer:ムラオカ
-カナダはモントリオール出身とのことですが、北欧のバンドの匂いがプンプンしますね。CHILDREN OF BODOMやNORTHERと比較されることはありませんか?
P:そうだね!!彼らとはよく比較されるよ。自分達はメロディックな音楽を愛しているし、それが自分達が表現する音楽に強く反映されているんだ。だから彼等のようなバンドと比較されるのはある意味当然のことなんだよ。
-Sumerian Records からVictory Records に移籍することになった経緯を教えてください。
P:そうだね、俺たちはSumerian RecordsやNuclear Blastから離れVictory Recordsと契約したんだ。以前所属した2つのレーベルとは良い関係を築いていたんだけれども、お互いの相互利益を考えると、今回の移籍は我々にとってとても大切な決断だったんだ。
移籍の経緯なんだけど、移籍にあたって4曲のデモを制作し、幾つかのレーベルに聴いてもらったんだけど、Victory Recordsが最も我々に興味を示してくれたんだ。契約後も精力的にプロモーションを行ってもらっているし、これ以上うれしいことは無いよ。
-あなたがたはVICTORY RECORDSで非常に高いプライオリティッシュされているようですが、レーベルのサポートには満足していますか?
P:もちろん。レーベルにはとても感謝しているよ。これまで経験したことの無いアテンションを周囲から受けていることは確かで、自分達もそのことには驚いているんだ。レーベルの移籍は決して容易ではないし、自分達にとってベストな道を選択しなくてはならない。そういった意味でVictory Recordsへの移籍は正解だったと信じている。バンドとレーベルが同じベクトルで動けているし、今回の移籍に疑念は無いよ。
-モントリオールのメタル・シーンは盛り上がっていますか?おすすめのアーティストがいましたら教えてください。
P:モントリオールのメタル・シーンは凄いよ!!この町は過去20年に渡って多くのメタル・バンドを輩出しているし、そのシーンで自分達がプレイできることにとても感謝しているよ。アンダーグラウンド・シーンで活躍しているINCARNIA、WORIGNITION、UNBEINGやASHES OF EDENはモントリオール出身のオススメのバンドだよ。
-今月末からUK、ヨーロッパ・ツアーが始まりますね?Myspaceを見る限り、4/9にベルギーでの公演が最後ですが、これ以降もヨーロッパ・ツアーは行われるのでしょうか?
P:いや、もう2箇所、ベルギーの後にドイツのプラハとミュンヘンでライヴがあるんだ。その後帰国して、10日後には、SYMPHONY Xとのツアーも予定されているよ。
-本格的なヨーロッパ・ツアーは初めての経験でしょうか?
P:そうなんだ。だから凄く楽しみにしている。初めて訪れる町で、新たな観客の前でプレイできることが最高に楽しみなんだ!!
-最後に日本のアツいメタルキッズにメッセージをお願いします。
P:日本で応援してくれているファンのみんなには本当に感謝している。いつか日本のファンの前でプレイできる日が来ることを心から楽しみにしているよ!