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INTERVIEW

THE GET UP KIDS

2011.01.11UPDATE

2011年01月号掲載

THE GET UP KIDS

Member:Matt Pryor(Vo&Gt)

Interviewer:ムラオカ

-日本盤を欧米よりも先行で発売するのはなぜでしょうか?

日本のファンがベストだしみんな愛しているからだよ!

-今回、再結成を決意する決め手となった出来事がありましたら教えてください。

解散から時間が経って、ようやくお互いパーソナルなレベルで接することのできる状況が生まれたからさ。そこから新曲を書き始めたのも自然な流れだった。

-EP『Simple Science』制作の段階ですでにフルアルバムを作ることは念頭に置いていたのでしょうか?あるいはEP『Simple Science』の出来栄えや周囲の反応を見て今作を作ることを決定したのでしょうか?

もともとは『Simple Science』を含め3作のEPをリリースする予定だったんだけど、結局それだとコストが高すぎてやめたんだ。だからはじめからアルバム分の曲はできていたよ。

-あなたはTHE GET UP KIDS が解散状態にある時もTHE NEW AMSTERDAMS、THE TERRIBLE TWOS、Matt Pryor名義で作品をリリースしていますね。それぞれのバンドは現在どのような状況なのでしょうか?

ちょっとまだわからないかな。今も新しいレコードを作っているんだけど、それがTHE NEW AMSTERDAMS名義になるのかソロ名義になるのかまだわからない。THE TERRIBLE TWOSに関してはもうやることはないと思う。

-これだけの数のバンドやプロジェクトで並行して活動していくというのは大変なのではないでしょうか?

自分の中でサイクルみたいなものが出来上がっているからあまり大変だと感じたことはないよ。THE GET UP KIDSが活動している間はTHE NEW AMSTERDAMSでは活動しない、みたいな感じでね。俺にはほかに何か特別な資格がある訳じゃないし、音楽をやること自体が生きていくことなのさ。

-またあなたはINYA FACEより磯部正文氏とSAVES THE DAYのChris Conleyと3Way Splitをリリースするそうですが、どのようなものになるのでしょうか?

楽しくて心温まるアコースティック作品だよ。俺は新曲のほかにSAVES THE DAYとHUSKING BEEの曲をカヴァーしていて、ほかの二人もそれぞれお互いの曲をカヴァーしてる。

-エモ・シーンの創世記を築き上げたあなた達の目には現在のエモ・シーンはどのように写っているのでしょうか?

個人的にあまりシーンといったものには注目してないんだ。いろいろなジャンルのバンドや音楽が好きだよ。

-アルバム・リリース後の予定を教えてください。

ずっとツアーだね。3月にはアコースティック・スプリットのツアーとしてソロでの来日が決まっていて、夏頃にはバンドとしてまた日本に行けたらいいと思ってる。