－ジャケットは非常に美しくあなた方の音楽性を如実に表しています。このジャケットのコンセプトを教えてください。

このアートワークはアルバム・タイトルとも密接にリンクしていて、尚且つ俺たちの楽曲スタイルを反映したものにしたかったんだ、『明と影の対比』。それがアートワークのコンセプトだよ。

－最近はスクリーモにエレクトロやグロウルなどを積極的に取り入れるバンドが増えていますがそういうバンドをどう思いますか？

別にいいんじゃない？それぞれのバンドが、自分達が望む方法で楽曲を作っているわけで、それは彼らの自由だし、俺たちがとやかく言うことではないしね。俺たちはスクリームやグロウルを取り入れた曲を作るつもりはないけど、それもまた俺たちの自由だしさ。
ただ一つ言えるのは、流行に乗るのは簡単かもしれないけど、その中でオリジナリティを出すのは難しいよね。成功しているバンドってほんの一握りだけだと思うし。

－オーストラリアと日本は比較的に近いので日本でライヴをするチャンスが巡ってきそうですが、来日することができたらやってみたいこと、行ってみたいところはありますか？

うん、是非実現させたいね！自国以外でのライヴってまだやったことないからすごく楽しみだよ。メンバーみんな日本大好きだけど、特に俺の入れ込みようは凄いと思う、なんつったってポケモンオタクだからね（笑）ポケモン関連のグッズを扱ってるショップにいけたら、貯金全部使い果たすと思うよ（笑）

－オーストラリアというとCLOSURE IN MOSCOWが世界的に有名ですが、彼らはオーストラリアではどのように評価されていますか？

一言で言ったら神みたいな存在かな。日本でも人気が凄いバンドだと思うけど、こっちでの加熱っぷりはマジで凄いよ。メンバー全員無茶苦茶クールな連中だしね。

－3OH!3やALL TIME LOWなど様々なビッグネームと対バンしているようですが、感銘を受けたアーティストはいますか？

どのバンドとも楽しい時間をすごせたし、いろいろ良くしてもらったけど、特に感銘を受けたのはALL TIME LOWかな。彼らのライヴを見たことある？物凄い集中力でライヴに臨むバンドだから、そのプロ根性に凄くインスパイアされたよ。特にヴォーカルのAlexのパフォーマンスはマジでパネェっす。彼は凄すぎる、その一言だね。

－最後に激ロック読者にメッセージをお願いします。

日本最高だよ。俺たちが活動を始めてすぐの頃から、マイスペやツイッターなどでサポートしてくれているファンがたくさんいるし、国内盤もリリースできるし、凄く思い入れがある国だから、近いうちに日本にツアーで行けることを願っている。ツアーが実現したらみんなで遊ぼうぜ！