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INTERVIEW

THE MISSION IN MOTION

2010.10.14UPDATE

THE MISSION IN MOTION

Member:Brett Islaub(Vo)

Interviewer:MAY-E  Translator : 川崎 たみ子

-アップビートな「New Skin」からアコースティック・バラード「I've Been Waiting」、壮大なエモーショナル・トラック「Guidance」「Storm」など様々なタイプの曲がありますが、曲作りはどのように進められたのですか?

このバンドの結成以降、曲作りの進め方はほとんどずっと変わっていないんだ。Farがリフのアレンジから完成された一つのデモ曲までに渡る様々なアイデアを持ってくることが多いかな。だけど「What do you do?」のように、俺が曲作りの大部分を担当するというケースもたまにあるよ。Farが持ってきたものを俺が聴いて、それを元に2人でメロディを作って、メンバーそれぞれ別々の部屋に入って歌詞を考えたりすることが多いかな。

-「What do you do?」の女性ヴォーカリストは誰?

この女性はCaithlin Harnettという名の素晴らしい歌手で、俺たちと彼女は"一緒に一つの曲を作って録りたいね"という話をいつもしていたんだ。俺がこの曲作りに少し行き詰ってしまった時に彼女に残りの歌詞をお願いしたら、彼女は素晴らしいアイデアを浮かんで、共有してくれたんだ。だから、この曲は実質たったの一日で出来上がったんだよ。

-アートワークもとても素敵ですね。アルバムのどのシーンとリンクしているのでしょうか?

確かこのアートワークは、「calm」や「storm」の完成以前に出来上がったものなんだ。リスナーにとって特別なアルバムにしたかったから、アルバムのアートワークはアルバムのオープニングに合う感じにしたかったんだよね。ちなみに、『Somewhere Safe』のアートワーク担当者が『A Curse, A Calling』のアートワークも同じく担当してくれたんだよね。彼女はBecky Filipという人物で、THE HONEY TREESという名前の素晴らしいバンドの一員としても活躍しているよ。こんなに才能溢れる人にアートワークを仕上げてもらえて、俺たちは本当に感激しているんだ。

-最近では、エレクトロビートやシンセサイザーを取り入れるバンドが増えてきましたが、そういったシーンの傾向をどう考えていますか?

多くの人に聴かれていて支持されている音楽は、大抵良い音楽なんじゃないかな。音楽を聴く上での美点は"自分の好きな音楽を聴く"というところにあると思っているから、まあ人それぞれだよね。個人的な意見を述べさせてもらうと、俺はブレイクダウンでシンセサイザーが鳴っているのを聞くよりも、壮大なピアノやストリングスを聞く方が好きな人間なんだ。だけどさっきも言ったように、音楽は自由だからね。

-以前CLOSURE IN MOSCOWにインタビューをした際、地元オーストラリアのおすすめのバンドとしてTHE MISSION IN MOTIONを挙げてくれていました。あなた方のオーストラリアのおすすめのバンドはいますか?

本当に?ハハハハ!あいつらは本当にいいやつだなぁ!CLOSURE IN MOSCOWは本当に素晴らしいバンドだと心から思うし、彼らのアルバムは傑作だと俺が思っているという話は結構有名だと思うよ。他には、オーストラリアのブリスベン出身のWHEREWOLVESっていうバンドがおすすめかな!彼らはバンドとしても、人としても、すごくイカしててカッコイイんだ。

-THE MISSION IN MOTIONの今後の野望を教えてください。

いい加減日本に行くことかな?(笑)なるべく早く来日するからね!約束するよ!