INTERVIEW
I AM ABOMINATION
2010.06.10UPDATE
2010年06月号掲載
Member:Phil(Vo)
Interviewer:ムラオカ
-アルバム・ジャケットは、見るものに得体の知れない不安感を抱かせるものですね?
このアルバム・ジャケットは作品の歌詞の世界とリンクしているものなのでしょうか?
またこのジャケットはあなた方のアイデアを形にしたものでしょうか?
大体そんな感じだね。このアルバムの中の数曲は、George Orwellの“1984”っていう小説に基づいているんだ。タワーに張り付いている目は、その小説の中で描かれている内容のようにいつも誰かに見張られているっていうことを表現したかったんだ。
ベースのBrandonがこのジャケットのアイデア全体を考えて、グラフィック・デザイン会社のSONS OF NEROのPortlandっていう人が制作してくれたんだ。
-アルバム・リリース前に『Jaw-Dropper』という自主EPをリリースしているようですが、この作品について詳しく教えてください。
『Jaw-Dropper』は7曲入りのEPで俺達が初めて作った作品なんだ。 まさにバンドとして最初に作った7曲なんだ。
-あなたがたは日本で同じレーベルに所属しているWE CAME AS ROMANSと同じミシシッピ州出身とのことですが、彼らとは付き合いはありますか?
いや、俺達はミシガン州出身なんだ(笑)。
でも彼らとは本当に良い友達だよ。彼らの住んでいる所と俺達が住んでいる所は30分ぐらいしか離れてなくて割と近所なんだ。
Joey Sturgisがプロデュースした彼らのアルバム『To Plant A Seed』で俺はヴォーカル編集を担当したんだ。彼らはみんな良い奴らだし素晴らしいミュージシャンだと思うよ。
-アルバム・リリース後、MEMPHIS MAY FIREと一緒にツアーを回るようですね。実は4月末に私たち“激ロック”が彼らを招聘して日本ツアーを行っていたんですよ。あなた方は日本ツアーに興味はありますか?
もし日本でツアーができたら、こんなに良いことはないよ!
俺達は常々インターナショナルにツアーを行いたいって思っているからね!!
-また日本というとどのようなことやものを想像しますか?
素晴らしい食べ物があって、素晴らしい人々がいて、そして素晴らしい歴史があることだね!!
-最後に日本のロック・ファンへメッセージをお願いします。
みんなに会えるのを本当に楽しみにしているよ!!
できるだけ早く日本でツアーできるように頑張るよ!!