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INTERVIEW

METRO STATION

2009.07.03UPDATE

METRO STATION

Member:Mason Musso (Vo&Gt) Blake Healy (Syn)

Interviewer:MAY-E

-メイン・ソングライターはMasonになるのでしょうか。

M:僕らは、メロディも全てメンバー全員で書いているんだ。「True To me」という曲だけはバンドのメンバーだけじゃなくてプロデューサーも加わって作った曲だけど、それ以外の全てはメンバー全員で手掛けた楽曲なんだよ。

-グッド・メロディが思い浮かぶシチュエーションなどはありますか?

M:ツアー中は忙しくて集中できないんだけど、オフの日に出来るだけ集中して音楽作りをするようにしているんだ。僕の場合は一人で部屋にこもって作るよ。そこで出来たものを他のメンバーにプレゼンして、皆で手を加えていくことで出来た曲もある。そうやって、だいたい週に3,4曲くらいは新しいアイデアを持ち寄っているんだ。

-Masonがアコースティック・ギターで弾き語っている映像などがyoutubeで拝見出来ますが、曲作りは主にアコースティック・ギターでやっているんでしょうか。

M:そうだなぁ、いつでも音楽作りをしているからその時によって色々なんだ。たまにキーボードで作ることもあるしね。だけど、やっぱり基本的にはギターで作る事が多いかな。それも、エレキギターではなく、アコースティック・ギターでね。僕はアコースティック・ギターの方が好きなんだよ。

-お二人が、曲作りやバンド活動をはじめるきっかけとなったアーティストなどがいれば教えていただけますか?

B:僕は80年代のシンセティック・サウンドやポップ・バンドだったり、ダンス、エレクトロ、テクノなんかに影響されているよ。例えばNEW ORDERやDEPECHE MODEなんかだね。

M:METRO STATIONのサウンドが影響を受けたバンドを挙げるなら、THE POSTAL SERVICEだね。彼らとはまだ一度も会ったことがないんだけれど。

-THE POSTAL SERVICEは、DEATH CAB FOR CUTIEのメンバーがやっているバンドですよね。METRO STATIONと共演していそうなイメージもあったんですが。

M:うん、いつかそうなったら最高だよね!僕らがTHE POSTAL SERVICEが好きってことは周りにかなりアピールしているつもりではあるんだけれど、彼らが僕らのことを知っているのかどうかも分からないよ(笑)一緒にツアーするチャンスに恵まれたらぜひやってみたい!そうなるように、これからますますアピールしていかなきゃね。

-資料によると、METRO STATIONというバンド名はMasonが車を運転している時に目に留まった看板が由来だそうですね。

M:そうなんだ。車を運転している時にMETRO STATIONって書いてある看板を見つけて、すぐにメンバーに電話したんだ。どんなバンド名だったのか今は思い出せないんだけれど、他にもいくつか候補はあったんだよ。だけど、METRO STATIONというバンド名には、メンバー全員がすぐに納得したのさ。それでこのバンド名に決まったんだ。あと、この名前は他のバンドも使っていなかったからね。バンド名を考えるのは本当に難しいんだよ。バンド活動の苦労の半分はバンド名を考えることだと思えるくらいに苦戦したね。

-アメリカでの本作のリリースは07年ですので、そろそろ次回作の予定も見えているんじゃないかと思うのですが。

M:うん、曲は常に作っているからね。既にすごい数の楽曲が出来上がっているんだ。今年の9月からレコーディングに入る予定だよ。次回作は、ポップでありつつ、もう少しダークでヘヴィーな感じになると思うよ。具体的にはまだ分からないんだけれど、きっと、今よりもっとダークにはなると思う。