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激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

DOPE

2009.04.07UPDATE

DOPE

Member:Edsel Dope (Vo)

Interviewer:MAY-E


-音楽シーンは移り変わりが早いですが、10年前と比べ今はヘヴィ・ロックの低迷期だなんて言われていますが、現在のロック・シーンに対してどう感じていますか?

ビジネス面は確実に変わった。ライヴはいつだって重要だと思う。キッズはずっと変わらない姿勢でライヴに行くと思うんだ。クレイジーでうるさい音楽を聴いて、飛び回ってハメを外し続ける。全てに意味がある訳だ。ビジネスは低迷している。レコード会社は破綻し、昔のようにみんなCDを買わなくなっている。音楽入手の将来はダウンロードにあるのに、人はダウンロードするのにお金をかけたがらない。ゴタゴタしているけど、ライヴが出来て、みんなもそれを体験したいという気持ちだけが、ロック・シーンで変わらない部分だと俺は信じている。そのライヴの部分だけを考えれば、何も変わってないと思うよ。

-INDEPENDENCE-Dに出演した05年3月の初来日の際、前日の深夜に私たちのイベント「激ロック」にもライヴ出演して頂きましたね。本作15曲目に収録されているライヴメドレーを聴いていると、あの日の興奮が蘇ってくるようです。初来日時のエピソードがあれば教えて下さい。また、再来日の予定はありますか?

俺達はイリノイ州シカゴ出身で、ここは本当によく雪が降る場所なんだ。日本に行く時にやっと雪から逃れられると思って楽しみにしていたのに、空港に着いた時に雪が降っていてガッカリしたのを今でも覚えているよ。アメリカの寒さを置いて、日本の寒さを体験しに行ったんだ。でも日本の人々はとても暖かくてライヴも最高に楽しかったし、ファンも素晴らしかったね。

-熱狂的な日本のDOPEファンへ向けてメッセージをお願いします。

みんなが恋しいよ。DOPEが初めて海外で演奏したのが日本だったので特別な思いもあるし、絶対に忘れない。アメリカのファンには内緒だけど、俺は日本でプレイするのが一番好きな場所なんだ。早く日本へ行ってプレイできる機会があればいいと思う。アルバムを買って楽しんで、友達にも勧めてくれ!