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INTERVIEW

IGLU&HARTLY

2009.03.24UPDATE

IGLU&HARTLY

Member:Jarvis Anderson (keys, vox, raps) / Sam Martin (keys, vox, raps )

Interviewer:KAORU

-バンドのことに関して聞いていきたいのですが、バンド結成に至った経緯を教えてもらえますか?

J:俺はもともとHIP-HOP好きでトラックとかを自分で作ってたんだ。そこまでプロフェッショナルなものは作れなかったんだけどね。で、DJとして1人で活動もしていたんだ。DJと言いながらもそんなに本格的なものではなく、スクラッチくらいしかできなかったんだけどね。で、大学に入ってからSamにどこかのパーティーで出会ったんだ。それから2人で曲作りなんかを始めたのがバンドの出発点かな。で、1年半前に現在のメンバーが揃ってこのバンドがスタートしたっていう訳さ!

-バンドの中で作曲は誰が担当されてるんですか?

J:メインのところ、トラックとかメロディとか基本的なところは俺が作ってるよ。

-曲を完成させるまでは様々なプロセスがあると思いますが、具体的にはどういった流れになっているのでしょうか?

J: 基本的によくあるパターンはキック、スネアを入れてビートを作った上にピアノやシンセでメロディを入れていくっていう流れかな。このパターンが一番多いんだけど、これしかやらないって訳じゃなくていろんなやり方を実験的にやっているから、ビートを作って誰かがラップを入れていくっていうやり方もあるんだよ。流れは様々だね。

-曲作りに関しては本当に興味深いなと思うんですね。80年代のヒットナンバーを彷彿とさせるエッセンスっもありつつなんですが、トラックは全然古臭くなく、絶妙なバランスを持っているなと、初めて曲を聴かせてもらったときに感じたんですね。すごくスマートだなと思いました。そのトラックにポップで親しみやすいメロディが乗っていて、新しい音楽を作り出しているなと感じました。その点に関しては狙っているんですか?それとも今まで聴いてきた音楽のバック・グラウンドから自然と滲み出てきているものなのでしょうか?

J:そうだね、君が言うように意識的にやっている部分はあるよ。というかサウンド的にスケールの大きなものを作ろうと狙っていたところがあるからね。深みがある要因としてはいろんな音が入っているから、その点が深みを生んでるんじゃないかなって俺は考えているよ。

-MCに関しては2人で分担して考えているのですか?それとも2人で一緒に作っているのでしょうか?その点に関して教えてもらえますか?

J:ラップや、リリックに関しては2人で協力して作っている感じかな。俺からアイディアを持ってくることが多いけど、そのアイディアを2人で膨らまして、形にしていって他のメンバーが楽器を入れていくんだ。

-またすぐに来日してくれることを期待しています!

S:ありがとう!

J:ありがとう!そのときは日本の女の子を紹介してくれよな(笑)