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ソロキャリアの全売り上げ枚数は6000万枚を超え、名実ともにヘヴィロックの頂点に立ち続ける"魔界のプリンス"Ozzy Osbourne。過去の偉業に頼ることなく、攻めの姿勢で臨む10作目はHM/HRファンのみならず、全てのROCKファンに向けたマスト・アイテムになること間違いなし!
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メタル界のリヴィング・レジェンド、我らがOzzyの堂々帰還作が登場!ギタリストにGus Gを迎えたことを始め、メンバーがほぼ一新されて製作された今作は、新鮮なロックの初期衝動が感じられるエネルギッシュな内容で、なんだかとっても嬉しい気持ちになってしまう。海外ドラマ「CSI ニューヨーク編」のタイアップ・ソングとなっている、アグレッシヴなギターとグルーヴ感がかっこいいシングル曲「Let Me Hear You Scream」を始め、未だ衰えぬ王者の風格を感じずにいられない完成度を誇る、素晴らしい楽曲だけが詰まっている。曲そのものはもちろん、音質的な部分においても、所謂オールドスクールなHeavy Metal 的なものではなく、現代のHeavy Rockならではのハイブリッド感があるので、Ozzyに初めて触れる若いリスナーにもオススメ!(KAORU)
【GENRE】 HEAVY ROCK,METAL
【FOR FANS OF】 ALL HEAVY ROCK FANS
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BLACK SABBATHと決別し傷心のOzzyは酒とドラッグに溺れるが、間もなく元QUIET RIOTのギタリスト、Randy Rhoadsと奇跡の出会いを果たすのだ。おどろおどろしいアルバムジャケットと、カラっとしたサウンドとのコントラストが印象的。「Crazy Train」「Mr.Crowley」など名曲揃い。これぞヘヴィ・メタルの金字塔。このアルバムを聴かずして、Ozzyを語るなかれ!
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ロックスター奇行伝説の中でも群を抜いて有名な、Ozzyの"生きた鳩食いちぎり事件""生きたコウモリ食いちぎり事件"は、このセカンドアルバムリリース時に起こった。酒やドラッグの所為というよりは、人として錯乱し過ぎていたのだ。『Blizzard Of Ozz』よりもヘヴィ・メタル的と言える凝った曲群において、Randy Rhoadsの才能はいかんなく発揮されている。
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これまでの2枚の傑作を共に生み出してきたRandy Rhoadsは不幸な事故によってこの世を去り、社会はOzzyを悪の象徴と見做し続ける。しかし、どんなに辛く、苦しくても、アーティストはアートし続け、作品を生み続けなければならない。『Bark At The Moon』は、そんなOzzyのアーティストとしての責任と覚悟がひしひしと伝わってくる作品だ。80年代独特とも言える、クリアーで残響のある音質も特徴的。
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Ozzyの苦労は終わりがない。今度は『Bark At The Moon』のセールス不振である。よって、これまでの壮大で重厚な楽曲から、より"聴きやすさ"に重点が置かれた曲が収録された結果、US6位、UK8位という好セールスを記録。当時を席巻していたグラム・メタル(ヘアー・メタル)バンド勢との同時代性を感じさせる内容だ。ギタリストJake E.Leeの個性が強調されている。
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このアルバムの最大のトピックは、やはり当時まだ10代であった"Zakk Wyldeのデビュー作"ということになるだろう。一発目に収録されている「Miracle Man」から、彼の紡ぐ印象深いフレーズの虜になってしまう。Ozzyの楽曲が持つ圧倒的な強度は、常に強烈なギターフレーズありきなのである。Ozzy作品としてはもちろん、全てのギター小僧必聴の作品である。
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『Blood Sugar Sex Magik』と『Nevermind』がリリースされた91年。ロック史における重要なターニングポイントとなった年だ。6枚目の作品である『No More Tears』のグラム・メタル的音質は、そんな時代において決して目新しいものには映らなかったはずだが、収録されている素晴らしい楽曲群はキラキラと輝いている。今、シーンがどうなっているのかなんて関係ない。OzzyはあくまでOzzyなのだということを、自信をもって見せ付けた作品だと言えるだろう。しかしこの後、Ozzyは引退を決意する。
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長いツアー生活による疲れ、怪我、アルコール/ドラッグ依存症、多発性動脈硬化症と、社会だけでなく自身の身体をも相手取って闘ってきたOzzy。一度引退宣言はしたものの、自分はやはり音楽を作るのが天命なのだと悟るのに時間はかからなかった。数え切れない苦境を乗り越え、冷静に内面を見つめる機会を得た結果、ドラマティックな楽曲を持って堂々と帰還した。Michael Beinhornのプロデュースによって、全体的にモダンな仕上がりとなっているが、彼のプロデュースワークの厳しさが、後にOzzyを苦しめる。
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『Ozzmosis』リリース後、96年からはOZZFESTが開始される。スタジオ作品としては6年ぶりのアルバムであり、様々な外部のソングライターがこのアルバムの製作に関わった。基本的には『Ozzmosis』の延長線上にある雰囲気の楽曲が多く、モダン・ヘヴィネス的な音質となっている。涙せずにはいられないバラードソングも、ザクザクとしたへヴィな曲も、全てがハイ・クオリティではある。
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10月16日(土) / 10月17日(日)
さいたまスーパーアリーナ
開場 / 開演 10:00 / 11:00
チケット:一般発売 7月31日(土)10:00~
【2日通し券】 ¥25,000(税込/全自由/別途1ドリンク代)
(Tシャツ付) ¥28,000(税込/全自由/別途1ドリンク代)
【1日券】 ¥14,000(税込/全自由/別途1ドリンク代)
(Tシャツ付) ¥17,000(税込/全自由/別途1ドリンク代)