MENU バンドTシャツ

激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

ALL ENDS | LOUD PARK 08 来日インタビュー

2009.01.30UPDATE

ALL ENDS | LOUD PARK 08 来日インタビュー

Member:EMMA(Vo) / TINNA(Vo)

Interviewer:ムラオカ

-初めての日本はいかがですか?

EMMA(以下E):とても素晴らしいわ。みんな親切だし、幸せそうだし、礼儀正しいし。
あとはとにかく町が大きいという印象が強いわね。日本についてからは良いことだらけだわ。

TINNA(以下T):とても歓迎されているんだなっていうのを感じるわ。

-昨晩はなにか美味しい日本食を食べたりと日本を堪能しましたか?

T:日本食はまだチャレンジできてないのよね。でも今晩チャレンジする予定。
お寿司をすごく食べたいなと思っているの。

E:やっぱりヨーロッパで食べるお寿司と日本のお寿司とでは絶対に違うものだと思うから。二人ともお寿司は大好きなの。あと絶対に食べたいなと思っているのは神戸牛ね(笑)

-IN FLAMESはよく日本に来ていますがあなたがたが日本に来る前になにか日本のオススメ情報を聞きましたか?

E:情報というか話は聞いたわ。オススメというほど具体的な話はしていなかったけど、日本人は本当に良い人ばかりだから絶対に気に入ると思うというのは強く言われたわ。今はまったくその通りだと思うわ(笑)

-昨日のLOUD PARKでは観客席から見ていて凄く楽しそうに歌っていたのが印象的でした。あなたたちヴォーカル2人の息もぴったりで2人とも声も良く出ていましたね。満足のいくパフォーマンスができたのではないでしょうか?

T:有難う。そうね、昨日は本当にクレイジーな一日だったわ。まず、あんな大きな会場で歌うことが余りなかったからすごく気持ち良かったし、ケータリングにしても、セキュリティにしても、スタッフにしても本当にたくさんの人が関わっていて、もちろんみんな親切でとても安心してライヴにも望めたわ。昨日は本当にいい刺激にもなったし、とてもいい経験になったと思うわ。

E:私もその通りだと思う。最後にMOTLEY CRUEのライヴをメンバー全員で見ていたんだけど、みんなの顔を覗き込むと目に涙をいっぱいため込んでいて(笑)

T:スウェーデンでは経験できないような、本当にいい経験ができたから、メンバー全員感情的になっていたんだと思うわ。本当に昨日はクレイジーでクールな一日だったわ。

-気候のまったく違うところに飛行機で何時間もかけていくことで声に影響を及ぼすことはありませんか?またライヴで100%のヴォーカルのコンデションで望むために工夫していることはありますか?

T:ライヴの前はいつも発声練習とストレッチをして体を起こすことから始めるの。それをしないとステージに上がっても100%満足のいく歌は歌えないの。あと、声に影響することといえば、睡眠と食事ね。これは私にとっては非常に重要な要素なの。どちらかが満足に取れなければ良いパフォーマンスはできないわね。

-日本ではクリスマスイブにリリースされるデラックス・エディションにあらたに新曲が4曲収録されていますが、これらの曲はアルバムリリース後に作られた曲ですか?

E:2曲は前作のアルバムからの曲を再録したものよ。

T:そう、今年の3月に録り直したの。とても気に入っている曲だし、とてもクールな仕上がりになっていると思うわ。楽しみにしておいてね。

-ONE REPUBLICのカバーが収録されていますが、かなり最近の作品であることも含めこのセレクトは意外でした。この曲をカバーした経緯を教えてください。

T:そう、実は全体の雰囲気からは違う曲を選びたかったという意図もあったの。
他の3曲を先に決めて残りはどうしようかと考えた時に、自然な流れで決まった曲よ。

-他の3曲は完全なオリジナル曲でしょうか?

E:そうよ。

-ヨーロッパやアメリカではこれらの新曲はどのような形で発売されるのですか?

E:ヨーロッパではすでにリリースされていてもう皆のもとには届いてるわ。アメリカではまだレコード会社が決まっていないということもあって正式にリリースはされていないの。日本でのリリースはとても楽しみにしているわ。

-あなたがたはゴシックメタルに括られることが多いようですが、ゴシックメタルにとらわれず、もっとオープンでポップなフィーリングも備えていますね?ゴシックメタルにカテゴライズされることに違和感はありませんか?

T:それは正直に言って、まったくないわ。ゴシックだろうがなんだろうがカテコライズされることによってより多くの人のもとに曲が届くのであればそれで私たちは満足よ。

E:私たちの音楽は本当によりワイドなオーディエンスに、つまり幅広い客層に届く音楽だと思っているから、どんなきっかけでもいいから聴いてもらえることがまずは嬉しいわね。