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今やTASTE OF CHAOSに代わるスクリーモ、メタルコアの祭典として認識されている“SCREAM OUT”。その始まりは08年、ALESANA とTHE BLACKOUT を召集して行われた東阪ツアーであった。アメリカとイギリス、それぞれのシーンを代表する最強コンビによるダブル・ヘッドライナー・ツアーということで、初めての試みながら大成功に終わっている。
10年にはアメリカから2回目の出演となるALESANA、Blessthefall、BROADWAYの3バンドを召集し、『SCREAM OUT FEST 2010』と銘打って、渋谷クアトロにて“東京2デイズ”というその名の通り、初のフェス形式で開催。日本からもCROSSFAITH、FEAR FROM THE HATE、Fear, and Loathing in LasVegasといったシーンの人気バンドがアメリカ勢を迎え撃ち、いわずもがな大盛況の2日間となった。
同じく10年12月にはBREATHE CAROLINA、FOR ALL THOSE SLEEPINGの2バンドを迎えて、『SCREAM OUT PARTY』を開催。
そして、11年には、昨年に続きBlessthefallと、初来日となるASKING ALEXANDRIA、THE WORD ALIVE ら海外勢3バンドに加え、日本からはCROSSFAITH、LOST、HER NAME IN BLOODらが参戦!11年は1日限りのフェス(2日間のエクストラ公演あり)となったが、会場を一回り大きな恵比寿リキッドルームへ移しての開催となった。
そして12年2月に開催される『SCREAM OUT FES 2012』は、渋谷クアトロにて“東京2デイズ”開催という10年の形式に戻しての開催である。
まず最も注目したい点は、未だ来日を果たしていない最後の大物スクリーモ・バンド、A SKYLIT DRIVEがSOFにて初来日を果たすことだ。これはかなりのビック・トピックである。
そして最新アルバム『Understanding What We've Grown to Be』が全米ビルボード・チャート20位を記録という破竹の勢いを誇るWE CAME AS ROMANS、こちらも念願の初来日である。
そしてオーストラリアのバンドとしてRISE RECORDSと初めて契約したことでも話題のDREAM ON, DREAMERだが、こちらも初来日である。
日本から迎え撃つ6バンドも実力派から話題沸騰のバンドまで重厚なラインナップで全くもって隙がない組み合わせだ。

毎年思うことだが、SOFは世界の最先端のエクストリーム・ミュージックを体感するに最適なフェスティバルである。それも今年は豪華2日間開催である。ぜひ激ロック・ユーザーには激音に塗れた2日間を過ごしてもらいたい。(ムラオカ)

2005年結成、ミシガン州デトロイト出身の6ピース・バンド。2008年にデジタル配信とライヴ会場のみで販売された自主制作盤EP『Dreams』で初週に10万ダウンロードという驚異的な記録、Alternative Pressでは“ベスト・アンサイン・バンド”と評される。2009年4月にEqual Vision Recordsとの契約を獲得、THE DEVIL WEARS PRADA、 ATTACK ATTACK!、BEFORE THEIR EYESを手がけたJoey Sturgisをプロデューサーに迎えて制作されたデビュー・フル・アルバム『To Plant A Seed』を同年11月にリリース。各方面で“近年希に見る傑作”“2009 年最大のサプライズ”と評され、彼等の名をシーンのフロントラインに押しあげた。2011年、前作に続きプロデューサーにJoey Sturgisを迎え2ndアルバム『Understanding What We've Grown To Be』をレコーディング。リリースは初週にはビルボード総合チャートで21位を記録した。

WE CAME AS ROMANS 特設ページ>>
カリフォリニア州ローディの6ピース・バンド。2007年にTragic Hero Recordsに見出され1stEP『She Watched The Sky』をリリース。 当時のシンガー・Jordan Blakeの抜けるようなハイトーンとプログレッシヴな展開の楽曲が話題となり、BLESSTHEFALL, GREELEY ESTATES, THE BLACKOUT, ALESANAらと共にツアーを行う。同年11月にJordanが病気のため脱退し、一時期的にEMAROSAのJonny Craigが代役を務める。その後ODD PROJECTのヴォーカルであったMichael "Jag" Jagminが加入。2008年5月に1stアルバム『Wires...and the Concept of Breathing』をリリース。全米Billboardチャートにて、Heatseekers Chart 9位 / Independent Album Chart 20位にランクイン。同年Fearless Recordsへと移籍し、翌2009年には2ndアルバム『Adelphia』をリリース、2011年には最新作『Identity On Fire』をリリースしている。

A SKYLIT DRIVE 特設ページ>>
オーストラリア、メルボルンを中心に活動する6ピース・バンド。シンガーのMarcelはドイツ人、ドラムのAaronはアメリカ人と、多様なバックボーンを持ったメンバーで2003年結成。すぐにーカル・ロシ-ンで話題となり、THE AMITY AFFLICTION、THE GETWAY PLANなどを有するオーストラリア最大のレーベルBoomtown Recordsと契約。2010年にはEP『Hope』をリリースし、オーストラリアで行われた、ATTACK ATTACK!、PIRECE THE VEILとの“Take Action Tour”に帯同。また同年、USメタルコア界最大のマネージメント/レーベルArtery Foundation、そしてオーストラリアのバンドとしては初めて、メタルコアの老舗レーベルRise Recordsとの契約を獲得し、Cameron Mizell(I SEE STARS、OF MACHINES)をプロデューサーに迎えた1stフル・アルバム『Heartbound』をリリース。活躍の場をワールド・ワイドに拡大中。

DREAM ON, DREAMER 特設ページ>>

2006年11月に結成。ストリングス/エレクトロニカを随所に織り交ぜ、メタルコアや叙情系ハードコア、スクリーモ要素のあるキャッチーなメロディーをバランスよく楽曲に取り込み、独自の世界観を造り上げている。その卓越したライヴ・パフォーマンスは各方面で話題沸騰となり、2009年4月、待望の1stアルバム『The Artificial theory for the Dramatic Beauty』を発売。このデビュー作は国内メタルコア/スクリーモ・シーンを大いに活気付ける火種となり、このジャンルでは異例のロングセラーを記録。同年10月にはLOUD PARK 09への出演を果たした。その勢いは国内だけに留まらず、翌年2010年には、ヨーロッパ全土での発売が決定し海外デビューを果たす。そして、エンジニアにA DAY TO REMEMBERなどを手がけることで有名なAndrew Wadeを迎え、渾身の2ndアルバム『The Dream, The Space』を完成させた。

CROSSFAITH 特設ページ>>
2003年に前身バンドで活動開始し、2007年にHER NAME IN BLOODへと改名。改名後現在までに、デモCD-R2枚、スプリットEP1枚(with BEFORE MY LIFE FAILS)、コンピレーション・アルバム1枚へ参加。2008年に“Rockstar Taste Of Chaos 2008 in Japan”、2009年には“Pump Us The Volume”に出演。全国各地で積極的にライヴ活動を行う。メンバー共通のルーツであるメタルコア/デスコア/スクリーモサウンドを基調として、独自のサウンドを展開している。2010年には1st フル・アルバム『DECADENCE』をKeep And Walk Recordsよりリリース、同年4月と6月に行われた激ロックFES vol.2/vol.3に連続出演。翌2011年の2月に開催されたSCREAM OUT FEST 2011では、CROSSFAITH / LOSTと共に日本勢代表として出演。さらに、第1回目として4月に開催された激ロックGIGにも出演している。

HER NAME IN BLOOD インタビュー>>
みなさまいかがおすごし?お寿司?春眠暁を覚えず…とはよく言ったもののどーせいっつもねみーから関係ねーし!いうコンセプトで結成された(嘘)京都発新宿系オタイリッシュ・デス・ポップ。もはや君とアニメが見たいでお馴染みの曲「Animation With You」で一発屋になりつつある、あの彼らがよくわからないまま東京に来ます!…というワケで2011年の4月、激ロックGIG vol.1において衝撃のパフォーマンスを見せつけた“あの”キバオブアキバ。
今年11月には規格外の『ヲタイリッシュ缶バッヂ(CD付き)』(CDはあくまでオマケ!)をリリースし、ますます勢いに乗る彼らが遂に、SCREAM OUT FESTに出演!





キバオブアキバ インタビュー>>

2003 年、Tama (Gt) とカナダ生まれカナダ育ちのToyo (Vo) を中心に結成。2004 年にTommie-B、05 年にはMark が合流し、現在のメンバーとなる。エレクトロニカをベースとしながらも疾走感のあるスクリーム、確固たるメロディアスなサウンドと圧倒的なステージングは、ジャンルを超えて数多くのバンドの登場を促した。2010 年、ZESTONE RECORDS に移籍後、ミックスにJamie King、マスタリングはStering SoundのRyan Smith を迎え、待望の1st アルバム『Heart racing moments for all Lovers&Haters』をリリース。激ロックFES やVERSUS TOUR、Scream Out Partyに参加。現在もなお進化し続けるNEW BREED のスタイルは、常に新時代を引率するポテンシャルを内包している。2012年リリース予定の新譜を制作中。


NEW BREED 特設ページ>>
2009年、アメリカ系ハーフのJulian (Gt) を中心に、Nori (Dr) 、Kentaro (Vo) 、Moo (Ba) の4人で結成。かねてからその類稀なる音楽性がライヴ、口コミ等により話題となり、重音楽祭、激ロックGIG vol.2への出演を皮切りに、2011年の夏から秋口にかけてミニ・ツアーを敢行。回数を重ねるごとに進化していく壮絶なパフォーマンスにより、オーディエンスのド肝を抜きまくっている。2011年7月に1st EP『The Prayer』をリリース、海外勢に勝るとも劣らない強烈なシャウト、ストイックなまでにヘヴィでソリッドなギター、巧みにアレンジされたエレクトロ感、極上の唄メロにより、シーンに衝撃を与えた。2012年春から夏にかけて、待望のフル・アルバムを発表する予定。



2008年8月に結成、活動を開始。幾度かのメンバー・チェンジを経て、2011年2月に現メンバーとなる。2010年にはSCREAM OUT FEST 2010や激ロックFESに出演。2011年3月、海外バンドのライセンス・リリースを行ってきたgarimpeiro records初の国内アーティストとして、シングル『Paint a Trip Party』をリリース。シングルのリリースと共に発表したプロモーション・ビデオ「Paint a Trip Party」はYouTubeにおいて7万回以上の再生回数を記録。シーンに大きな衝撃を与えた2011年7月、1stアルバム『Birthday of 12 Questions』を発表。FACTやCROSSFAITH、Fear and Loathing in Las Vegas等とともに、今の日本のシーンにおいて最先端のサウンドを提示するバンドとしてシーンに影響を与えている。



FEAR FROM THE HATE インタビュー>>


DJ 澤田修
■ SCREAM OUT FEST 2012 ■

【2/18(土)東京】 @渋谷CLUB QUATTRO OPEN 15:30 / START 16:30
Acts:A SKYLIT DRIVE / WE CAME AS ROMANS / DREAM ON, DREAMER / CROSSFAITH /
NEW BREED / ASHLEY SCARED THE SKY

【2/19(日)東京】 @渋谷CLUB QUATTRO OPEN 15:30 / START 16:30
Acts:WE CAME AS ROMANS / A SKYLIT DRIVE / DREAM ON, DREAMER / HER NAME IN BLOOD / FEAR FROM THE HATE / キバオブアキバc

TICKET:1日券¥6,000-(税込/All Standing/1Drink別) 発売中!
2日券¥11,000-(税込/All Standing/1Drink別/特典付)
※未就学児(6歳未満)のご入場をお断りさせていただきます。
チケットぴあ:0570-02-9999 Pコード:1日券154-762/2日券 780-106
ローソンチケット:0570-084-003 Lコード:78710 イープラス:eplus.jp
※0570で始まる電話番号は、一部携帯・PHS不可

INFO:クリエイティブマンTEL:03-3462-6969
主催・企画:TRIPLE VISION entertainment 協力:クリエイティブマン