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INTERVIEW

snatch

2016.02.18UPDATE

2016年02月号掲載

snatch

Member:Takami(Gt/Vo)

Interviewer:山本 真由

-何かに立ち向かって行くような力強い歌や、挑戦的でアグレッシヴな歌詞もある中で、最後は愛を歌って締めるところがいいですね。アルバムの構成や、歌詞のメッセージについては、メンバーで意見を出し合って決めたのでしょうか?

歌詞はすべてKoichiが書いてます。イメージやキーワードみたいなものを伝えることはありますけど、メッセージに関しては、"そうは思えない"というようなことがない限りメンバーが口出しすることはないですね。アルバムの構成はメンバーみんなで考えますが、今作は"Machine Records"のスギノさんの意見も取り入れています。

-本作の軸になっている楽曲や、メンバーのお気に入りの楽曲はどの曲ですか?

いずれかの曲が軸になっている、みたいに感じたことはないです。Gamaは「Better Way」(Track.8)が好きだって言ってましたね。Teruchanは「I Scream Love」(Track.11)を1番聴くって言ってたような気が。Koichiはわかりません。

-Track.5「Long Trail」のミュージック・ビデオには、北海道らしい雪景色など美しい写真が使用されていますが、楽曲を作る際に、そういった自然の美しさからインスピレーションを得ることはあるのでしょうか?

僕らは生まれたときから北海道で暮らしているので、北海道らしいとかってあんまり思うことないんですけど、きれいな景色を見て育ったんだろうとは思います。メンバーみんな、田舎の出身なんですよ。山や海や満点の星空を見て幼少期を過ごしてきたので、音と自然の光景が結びつきやすかったりはするのかもしれないです。

-また、作曲するときはどのような環境で取り組んでいますか? どなたかメインで作曲されている方が集中して自室にこもって作るのか、それともメンバーで集まってワイワイと作ることが多いんでしょうか?

Koichiが基礎になるものを作って持ってきます。それをみんなで壊したり作り変えたり色を塗ったり元に戻したりします。

-コーラスに厚みがあることでバンドの一体感が伝わり、楽曲自体にライヴ感が生まれているように感じました。全員がコーラスを担当することにこだわりはありますか?

みんなで歌ってみたら楽しかったんです(笑)。もっとたくさんの人と一緒になって歌えたらもっと楽しいんだろうな。

-ライヴ・バンドとして、多くの共演バンドからも支持を得ているsnatchですが、ライヴで心がけていることは何ですか?

うーん、なんですかね......。メンバーによって違うかもしれないし......。個人的には、"イきたい"みたいな感じですかね(爆)。

-現在の地元・北海道、札幌の音楽シーンについてどう感じていますか? 特に親交の深いバンドや、おすすめのバンドがいれば教えてください。

やる人は黙ってやってるって感じです。THE WORLD PEACEが好きですね。まっすぐ。

-2月には自主企画ライヴ"SPIRIT BOWL"が予定されていますが、そこで新曲を聴くことはできそうですか?

たぶん。

-今作を引っ提げてのツアーも予定されているようですが、どんなことを楽しみにされていますか?

1本1本、いい夜にしたいです。

-最後に、激ロックの読者へメッセージをお願いします。

どうも、お元気ですか? 最後までお付き合いありがとう。3月9日、『Attraction』というアルバムをリリースします。聴いて気に入ってくれたら最高。どこかのライヴハウスで会えるのを楽しみにしてます。あったかくして寝て。おやすみ。