INTERVIEW
MEDUSA IN MY KNICKERS
2015.10.07UPDATE
2015年10月号掲載
Member:Nicolas Gasparotto(Composer/Gt) Ludovic Mornand(Vo/Rap)
Interviewer:山本 真由
-今作『Medusa In My Knickers』についてですが、新しい楽曲と以前に作ったものと織り交ぜた内容になっていますね。アルバム全体としてのコンセプトのようなものは何かありますか?
Nicolas:このアルバムは過去何年間かの間に書いた曲をコンパイルしているんだ。今は新たにコンセプト・アルバムについて考えてはいるよ。本当にダークなアルバムをね。
Ludovic:このアルバムにも、次のアルバムにも期待してくれ!
-資料には、Nicolasがコンポーザーだと書いてありましたが、作曲はNicolasがひとりで行っているのでしょうか? また、楽曲制作はどのような流れで行われているのですか?
Nicolas:そうだよ、俺がすべての音楽の作曲とギターを演奏しているよ。Ludovicは歌詞を思いついたらヴォーカルを追加する。そして俺はミックスもマスタリングも行っているよ。自分たちでサウンドを構築したいから、自分たちですべてを行なっているんだ。
-今作はデジタルではワールドワイド、CDでは日本でのリリースとなりますが、フィジカルでリリースすることの意味については、どのように考えていますか?
Ludovic:日本でCDのリリースができることは本当に名誉のあることだよ! 俺たちはCDで育ったからね。少なくとも月に10枚のCDは購入しているしね。
Nicolas:俺たちはCDが本当に大好きだよ、MP3が最高だと思っているミュージシャンやリスナーがいるとすればそれはとっても悲しいことだね!
-ライヴはどのような形で行っているのでしょうか? ライヴ用のサポート・メンバーはいるのですか?
Ludovic:今のところいつでもふたりでライヴを行っているよ。ライヴ用にサポート・メンバーを入れることも模索はしているかな。
-ライヴで共演するのは、どんなジャンルのアーティストが多いですか?
Nicolas:今まではいろいろなバンドやDJとも共演してきたんだけど、今の俺たちはバンドではないから、DJとの共演を多く望んでいるかな。
Ludovic:そう、ただMEDUSA IN MY KNICKERSはふたりでも曲を書くし、歌うし、ギターもプレイしているからリアルなものだよ。
-今のフランスの音楽シーンに、日本に紹介したいアーティストはいますか?
Ludovic:DELUGEとBIRDS IN ROWかな。素晴らしいバンドだよ!
-リリース後は来日も視野に入れたツアーの予定はあるのでしょうか?
Nicolas:素晴らしい日本に俺たちは行ったことがないからもちろん行きたいよ!
Ludovic:日本に行けたら本当に驚くね!
-MEDUSA IN MY KNICKERSとして、またはそれぞれ個人のアーティストとして、どんな目標を持っていますか?
Nicolas:俺たちはまず今回10月に1stアルバムをリリース、そして次のアイディアをいくつかもう考えているよ。何か違うこともしてみたいな。あとは、俺たちはツアーが大好きだから、もっとツアーをしたいね。
-最後に、日本のラウドロック・ファンへメッセージをお願いします。
Nicolas&Ludovic:サポートをありがとう! 日本で会えることを期待しているよ! そして忘れないで欲しい。ルールなんてクソくらえだぜ!