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INTERVIEW

SOILENT GREEN

2008.05.19UPDATE

SOILENT GREEN

Member:Brian patton (Gu)

Interviewer:ムラオカ

-今作も前作同様、HATE ETERNALのエリック・ルータンのプロデュースのもとタンパのMana Studiosで制作されたようですね?これは前作の「Confrontation」の出来に満足しての再登用ということでしょうか?

全くその通りだね。最初にエリックと出会ったのは、MORBID ANGELとツアーしたときだった。すぐ意気投合したよ。エリックは本当に仕事のしやすい、真のプロフェッショナルな奴だ。彼は俺達のサウンドを理解しているし、俺達の好きな自然なトーンを捕らえる術を知っている。このアルバムは彼が(HATE ETERNALから)プロデューサー業に戻って最初の作品だったんだ。レコーディングするとき、慣れ親しんだ環境に入っていくのはとてもよかったよ。次も彼と仕事が出来ればと思っている。

- HATE ETERNALも先日ニューアルバムをリリースしましたが、あなたがたはもう聴かれましたか?

スタジオにいたとき、数曲だけね。もちろん素晴らしかったよ。

-4月初旬からHATE ETERNALとツアーに出られますね!HATE ETAERNALとあなた方はかなり親密な間柄なのでしょうか?

さっきも言ったように、エリックとは数年前に出会ってから親友同士だよ。気の置けない仲間達と一緒にツアーできるなんて超良いよね。それが実現するってことになったんだから、今から楽しみでしょうがないよ。

-長年在籍していた「RELAPSE」と別れて、今作から「METAL BLADE」に移籍しましたね?「METAL BRADE」に移籍した理由を教えてください。

RELAPSEとは契約が終了したってのもあるし、もう彼らとは一緒に仕事をしたくないっていう感情もあった。RELAPSEは素晴らしいレーベルだし、色んな形で俺達を支えてくれた。でも、事情が厳しくなってきてね。そんな折、METAL BLADEが風のようにやって来たんだ。俺たちの可能性に入れ込んでくれ、がっちりバックアップしてくれている。移籍して嬉しく思っているよ。

-あなたがたは今年でデビュー20周年ですね?おめでとうございます!20周年という節目に当たりなにか特別な企画は考えていますか?

ありがとう!俺達にとって、このアルバムが今年やろうと考えていたものなんだよ。ツアーしてプロモーションするのも含め。今のところ何か特別な企画ってのは考えていないんだ。20周年を祝して自分達だけで小さなパーティーをするかもしれないけど、大掛かりなことはやらないよ。

-ブライアンは、EYEHATEGOD、ベンはGOATWHOREも掛け持ちしていますが、メンバーそれぞれの他のバンド活動はどうなっているのでしょうか?

トミーはCROWBARでプレイしているし、スコットもHOSTILE APOSTLEっていう3人組のインスト・バンドでプレイしているよ。俺はEYEHATEGODの他のメンバーと一緒にやっている、OUTLAW ORDERというバンドを掛け持ちしている。今週末に、新作のレコーディングを始める予定なんだ。

-あなたがたはいろいろと不運な事故や事件に巻き込まれていますが最近は順調に物事が進んでいますか?

全て上手くいっているよ。今は凄くポジティヴな姿勢で取り組めている。アルバムのテーマは間逆だけど。ツアーに出てバリバリやるのを楽しみにしているよ。ありがたいことに、過去数年、俺達を見舞った不運のおかげで気持ちが高揚したみたいなんだ。

-日本に来たのが2002年ですから約6年経ちますね?そろそろまた「EXTREME THE DOJO」などでぜひ来日していただきたいところですが予定はないのでしょうか?

俺が決められるのなら、明日にでも日本に行くよ。だけど、それは俺達が決めることではないんだよね。アルバムが出たら、是非行きたいと思っている。日本は大好きな場所の一つだし。前作では行けなかったから、今回は実現することを祈っているよ。

-最後に日本のファンにメッセージをお願いします。

新作を気に入ってくれたら嬉しい。もし気に入ってくれたら、そして俺達が日本に行くことが出来たら、是非ライブに足を運んで欲しい。自分達はライヴ・バンドだという自負があるからね。もう一度君達の前でプレイするチャンスがあることを祈っているよ。ありがとう!