MISERY SIGNALS

Karl Schubach(Vo),Ryan Morgan (Gt),Stuart Ross(GT),Kyle Johnson(Ba),Branden Morgan(Dr)
インタビュアー:MAY-E

-日本に到着したのはいつですか?

Branden Morgan:土曜日の夜だよ。だけどここに来る前に東南アジアで単独ツアーをしていたんだ。だから合わせて2週間アジアにいることになるね。もう3回目の日本になるのに、まだ全然慣れていないんだ。日本に来る度に新しい経験をしている感じだね。

-昨日のPUNKSPRING09でのショーは素晴らしかったですね。GREEN STAGEの中で、間違いなくあなた方が一番演奏レベルが高かったと思いますが、昨日のステージはいかがでしたか?

Ryan Morgan:凄く楽しかったよ。だけど実は、ショーの前は少しナーバスになっていたんだ。だって、これはパンクロックのフェスティバルだろ?ラインナップの中で、俺たちは明らかに浮いている存在だったし、一番ヘヴィなバンドだから、キッズが俺たちに興味を持ってくれるのか心配だったんだ。だけど、実際のショーではオーディエンスはエキサイトしてくれていたし、それを見て俺たちもエナジーをもらえたから、良かったと思うよ。

-そうですね。ブレイクダウンでは大きなピットも出来ていましたね。

Ryan Morgan:そうだね。大勢のキッズが参加してくれていたね。

-ショーの後は、どんなバンドを見ることは出来ましたか?

Kyle Johnson:うん、いくつか見ることが出来たよ。BAD RELIGIONとTHE HIVESとNOFXかな。どのバンドも良かったよ。

-RISE AGAINST、BAD RELIGION、NOFXなんかはお好きなんじゃないかと思っていたのですが、THE HIVESとは意外ですね。

一同:笑
Kyle Johnson:うん、他のメンバーは好きじゃないけどね、俺だけ大好きなんだよ(笑)

-PUNKSPRINGはSUM41などのメインストリームで活躍するパンク・バンドがトリを務めるフェスですね。このようなラインアップのフェスに出演したことはこれまでにありましたか?

Stuart Ross:そうだなぁ、2006年のワープト・ツアーには参加したことがあるよ。その時も、NOFXやRISE AGAINSTが出演していたんだ。だけど、あれはツアー形式で各地をまわるものだし、今回のように1か所だけのフェスティバルでいえば、これが初めてだと言えるね。それに、2006年のワープト・ツアーには俺たち以外にもへヴィなバンドはいくつか出ていたんだよな。
Karl Schubach:そう、EVERY TIME I DIEとか・・・。
Stuart Ross:うん、UNDEROATHも出演していたし、パンク・バンドだけではなかったんだ。だけど、今回のPUNKSPRINGでは俺たちは唯一のヘヴィなバンドだ。ラインアップの中では浮きまくりだけど、それがメリットになることもあるんだよ。周りがみんなパンク・バンドばかりだと、続けてずっと聞いているとどれも同じように聞こえてきたりするだろ?そんな中に、へヴィなバンドが一つだけあると、その分インパクトを与えられるだろうし、みんなに俺たちのことを覚えてもらいやすいと思うしね。

-そうですね。あなた方が出演したグリーン・ステージのラインアップは日本、UK、USの様々なスタイルのバンドが出演しているステージでしたが、興味のあったバンドなどいましたか?

Stuart Ross:カナダのTHE FLATLINERSが気に入ったな。あとは、俺たちの前に出たTHE BLACKOUTもなかなか良かったと思う。

-ENTER SHIKARIはいかがでしょうか。

Ryan Morgan:いや、それは見ていないよ。
Stuart Ross:ちょうどその頃は飯を食べていたかもしれないなぁ。
Ryan Morgan:彼らと一緒にツアーをしたことがある友人がいるくらいで、俺たちは彼らと直接的な交流はないんだ。

-ちなみに、その友人のバンドというのは?

Ryan Morgan:ARCHITECTSだったかな。いや、BRING ME THE HORIZONだったかもしれない。どちらにせよ、彼らともそんなに仲が良いわけじゃなくて、一緒にツアーにまわった時にたまたまそんな会話を交わしたくらいのものなんだ。

-そういえば、最近はBRING ME THE HORIZONとツアーにまわっていましたよね。そちらのツアーはいかがでしたか?

Branden Morgan:うん、クレイジーだったよ。BRING ME THE HORIZONのファンベースって、俺たちと全く違うんだ。ほんと、色々な面でね。まずファンの数がとても多いし、みんなすごく若い。特に10代の女の子のファンが多いんだ。彼女たちは、ライヴ中に携帯を出して、その携帯でショーを録音しているんだぜ。俺たちが今まで見たことがない、信じられないような光景だったよ。まぁなかなか面白い経験ではあったけれど。彼らと一緒にまわったアメリカの都市は、どこも俺たちがこれまでに回ってきた場所ではあったけれど、会場自体が俺たちのツアーの時に比べてかなりでかいところだったしね。

-なるほど。BMTHとのツアーやこういうフェスになると、あなた方を初めて見るオーディエンスも多くなると思うのですが、そんな中で、彼らの心を掴むために気を配っている点などはありますか。

Branden Morgan:俺たちは、俺たちのファンの前でショーをやる時もそうでない時も、何かを変えたりすることはないんだ。自分たちのスタイルに自信があるし、ヘヴィなサウンドが好きな人だったら気に入ってもらえる自信もある。だからどんな場所であっても、俺たちはいつもと変わらないライヴを見せるようにしているよ。
Ryan Morgan:今回のようなフェスには、パンクが好きな人はもちろんたくさんいるだろうけど、必ずしもそれだけじゃなくて、フェスそのものが好きで来ているような人もいるだろうしね。確かにMISERY SIGNALSを初めて見る人も多かったと思う。だけど、そういうキッズに俺たちを見てもらえたことが価値のあることなんだと思っているよ。



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