AMON AMARTH
Johan Hegg: Vocals
Olavi Mikkonen: Guitar
Johan Soderberg: Guitar
Ted Lundstrom: Bass
Fredrik Andersson: Drums
Biography
1992年ストックホルムでAMON AMARTHは結成された。1998年に念願のMETAL BLADEと契約を交わして以来『Surtur Rising(焔の巨人スルト襲来)』が通算8枚目のアルバムとなる、スウェディッシュ・デス・メタルの重鎮である。その一風変わったバンド名はファンタジー小説の金字塔「指輪物語」に描かれた地名に由来している。彼等の楽曲は、その名の通り北欧の神話やファンタジーをモチーフにした壮大なテーマが多い。それはHEAVY METALの表現方法としては王道のひとつであり、彼等のファンが非常に狂信的であることの理由のひとつである。彼等の魅力はその世界観と、それを表現するために仕掛けられた大げさなまでに荘厳なメロディと、咆哮のように猛々しいボーカリゼーションにある。
ヨーロッパはいうにおよばず、北米での成功を納た彼らの次のターゲットは、この日本を含むアジアである。その前哨戦ともいうべくLOUD PARK 10での勇姿は、集まったファンに期待以上の衝撃を与えた!映画やゲームのテーマとしてなじみの深い北欧神話をテーマに据えた彼らの楽曲は、日本のファンにも確実に浸透し始めた。今までにない壮大なメロディーとドラマティックな曲展開は必ずや、日本人の涙腺に触れるであろう!AMON AMARTHの描くメタル・ファンタジーの世界が、今現実のものとなる!!
AMON AMARTHインタビュー
AMON AMARTH : Johan Hegg(Vo)
Interviewer : 米沢 彰
AMON AMARTHが伝説の巨人『スルト』を解き放つ!「今までより更にアグレッシヴで、怒りに満ちたサウンド」の8枚目となるアルバムをリリース!
AMON AMARTH
"Surtur Rising"
NOW ON SALE!!
“ん?本当にAMON AMARTH?”初めて聴いた瞬間、別のCDと間違えたかと思った程に現代的な音に進化したAMON AMARTHの8枚目。ステージ上でチャンバラを繰り広げたり、火をバンバン焚いたりとハデな演出を繰り広げる、まさに漢(おとこ)達のヴァイキングな世界観を展開する彼らは、熱狂的なファンを獲得しながらも一部の冷静なリスナーからはドン引きされるクサい演出とサウンドが(良い意味で)身上だったはずだが、今作は漢クサさは上手く残しながらも、かなりソリッドで現代的な音へと大きく変貌を遂げ、エクストリームなサウンド好きには堪らない作品に仕上がっている。Surtur(スルト:伝説の巨人)を率いるAMON AMARTHは全世界的にその人気を広げることになりそうだ。 (米沢 彰)