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FAT LIP、STILL WAITINGなど数多くのクラブ・ヒットソングを生み出してきた『SUM41』!! 2000年リリースの1stアルバム「Half Hour of Power」でデビュー。この1stアルバムのリリースの2ヶ月後にレコーディングされた2001年5月の作品「All Killer No Filler」はPOP PUNKシーンを大きく飛躍させたアルバムだと断言できる。そして2002年12月には圧倒的完成度を誇る名作「Does This Look Infected? 」をリリースし彼らが一発屋ではないことを証明した。このアルバムで彼らは欧米以上に日本での人気を確立したといっていいだろう。そして「Does This Look Infected?」でも垣間見られたヘヴィメタルへの影響がより本格化した4thアルバム「Chuck」が2004年9月にリリースされた。そしてメンバーチェンジなどの苦境を乗り越えて原点回帰+αといえる素晴らしい作品を引っさげ遂に復活した!!そのニューアルバム「Underclass Hero」のリリースパーティーを行うことが決定した!!
▲Drum の Steve が激ロックのインタビューに応えてくれました!!
【 抽選プレゼント】
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Underclass Hero SUGARCULTやGOOD CHARLOTTE、THE ATARISなどの音楽性の変化を「脱・パンク」と呼び、それが最近では、一種のトレンドのような見方をされている。今思えばこの脱パンクの第一人者ってSUM41だったのでは?方向性は違えどメタル寄りで攻撃性に満ち溢れるサードアルバム「チャック」で全世界のパンクキッズに衝撃を与えてくれたのはもう3年も前なのだから。さてその約3年振りとなるSUM41の4thアルバム。メタル色は影を潜め、彼らの代表曲「Fat Lip」の進化系ともいえるラップ調でノリのいいシングル曲「UNDERCLASS HERO」を筆頭に、彼らの得意とするファストなメロコアも炸裂!原点回帰といわんばかりに持ち前のポップセンスを余すところなく見せつけたこれぞパンクなアルバムを完成させてくれた。その中にもアップテンポでゴシックな雰囲気を放つ曲や、壮大でスペーシーな曲、さらにはアコースティックギターの優しい旋律とオーケストラの雄大さが合わさったバラード曲までありとバラエティに富んだ内容だ。そしてボーカル・デリックの歌声も優しさを取り戻し、曲ごとにワビサビをうまく効かせているあたりからも、彼らの更なる成長を感じ取ることができる。メインギタリストであるデイヴの脱退の影響もあってか「チャック」のようなギラギラとした攻撃性はなくなったものの、曲の逞しさは全く損なわれておらず、脱退で危ぶまれたSUM41の今後の方向性についての世間の心配は一切ご無用な素晴らしい内容だ。今、パンクキッズが欲しているものはなにか?時代の一歩先を読んでそれを具現化してしまうデリックのソングライティングのセンスは見事なものである(本人は意識してのことかどうかは分からないが・・・)。BLINK182の解散、エモ化するパンクバンド達・・・シーンに本来の活気を取り戻すべく、ついに我らのヒーローが立ち上がったのだ。新たな生命力を吹き込んだこのニューアルバムでSUM41がこの夏、パンクシーンに返り咲く!!(MAY-E) |
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Chuck (2004) |
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Does This Look Infected?(2002) |
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All Killer No Filler(2001) |
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Half Hour Of Power(2000) |
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