Samuel Santiago (Dr) / Julien "Nutz" Deyres (Vo)
Nicolas Alberny (Gt) / Benoit Claus (Ba) / Mathieu Pascal (Gt)


97年ワインで有名なフランスの南西部に位置するボルドーで結成された。GORGASMというバンド名で04年にデビュー・アルバム『Neurotripsics』をフランスのDeadsun RecordsとアメリカのWillowtip Recordsからリリース。しかしながらシカゴに同名のバンドが存在していた事が発覚、バンド名をGORODに変更。
06年には2ndアルバム『Leading Vision』をリリース。各メディアから絶賛され、ヨーロッパ・ツアー及びMaryland Deathfestにも招聘され、アメリカのファンにも、彼らの卓越したテクニックとパフォーマンスが強烈な印象を残し話題となった。
09年3rdアルバム『Process Of A New Decline』がリリースされると、ヨーロッパ・ツアーを行い、ニューヨークで行われた“NY Death Metal Legends Immolation”に出演し、近辺でいくつかのショウをこなした。フランスに帰国すると、各地のフェスからオファーが殺到、地元での人気や知名度は確立されていった。 10年は3度目の渡米、Midwest Fuckfest、Maryland Deathfestを含む2週間にわたるツアーを敢行する。帰国後はHellfestのメイン・ステージ、SYNICのパリ公演のオープニングに抜擢されるなど、数多くのチャンスに恵まれた。しかし、CATTLE DECAPITATIONとのヨーロッパ・ツアーを終えると、ギターとヴォーカルが個人的な理由により脱退。ヴォーカルにJulien "Nutz" Deyres、ギターには若く才能の溢れるNicolas Albernyが加入した。
11年秋、本作のレコーディングに突入。フランスの若き鬼才Frédéric "Elmobo" Motteがプロデュースを担当。ゲスト・プレイヤーにOBSCUREのChistian Muenzner (Gt)、THE FACELESSのMike Keene (Gt)を迎え、時代の最先端を行くクレージーかつアグレッシヴ、究極のテクニックで武装したプログレッシヴ・デス・サウンドが完成した!

GOROD インタビュー

2012.09.03 UPDATE

GOROD : Mathieu Pascal (Gt) Julien "Nutz" Deyres (Vo)
インタビュアー : 米沢 彰

フランスからの刺客、テクニカル・デス・メタル・バンド GORODが遂に日本デビュー!
インタビューを読む >>


A Perfect Absolution

2012.9.12 On Sale!

最近、フランスのデス・メタル/デスコア・シーンがアツい!オリジナリティもテクニックも併せ持ちながら、何より音源のクオリティが高いバンドが続々と日本に入ってきている。このGORODもその中の1つ。ワインの産地として有名なフランスはボルドー出身ということだが、その出自とは全く無関係なゴリゴリで超絶テクニカルなデス・メタルがたっぷり詰まった1枚を作りあげてしまった。かなりハイレベルでプログレしてるのだが、その一方でデス要素もたっぷりと、この手のサウンド好きには堪らないポジションをしっかりと狙ってきているのが憎い。OBSCURA、THE FACELESSのギタリストをゲストに迎えるなど話題性も十分!ボルドー産のこの銘柄、要チェックです。 米沢 彰