• Andrew Loucks (Vo)
  • Chris "The Lieutenant" Stinnett (Dr)
  • Zach Hunter (Gt)
  • Jared Loucks (Gt)
  • Jérôme Blaz (Ba)

2008年、ケンタッキー州レキシントン・フェーエットの5人組は彼らが高校生の時にこのバンドを組んだ。たくさんのショーやツアーをこなしながら、きちんと学校にも通っていた。そんな中でもBEYOND THE SHOREは全てのショーで観客をあっといわせるパフォーマンスを見せてきたのだ。BORN OF OSIRIS、SHAI HULUD、MY CHILDREN MY BRIDE、OF MACHINES、AFTER THE BURIALらとの対バン経験がある。
最初のリリース『The Arctic Front』EP (2009年)はKelly Cairnsによってプロデュースされ、カリフォルニア州サンマルコスにあるランベシス・スタジオ (AS I LAY DYING、WAR OF AGES、AUSTRIAN DEATH MACHINE、IMPENDING DOOM)でレコーディングされた。彼らのデビュー作からの1stシングル『Shotgun Sunrise』がインターネットを通して高く評価され、評判が広まった。このEPをサポートするためのショーを何度か行った後、彼らは今作『Ghostwatcher』の制作に取り掛かった。
2012年、BEYOND THE SHOREはノースカロライナ州ローウェルで彼らにとって最初のフル・アルバムをレコーディングした。この作品はNewLand RecordingsのKevin Newlandがプロデュース、エンジニア、ミックス、マスタリングを担当。レコーディングが終わると、自主レーベルからのリリースも視野に入れつつも、色々なレーベルと交渉をスタートさせた。最終的にBEYOND THE SHOREは老舗メタル・レーベル、Metal Blade Recordsとのディールを獲得、2012年12月に契約を締結した。

BEYOND THE SHORE インタビュー

2013.04.24 UPDATE

BEYOND THE SHORE : Andrew Loucks (Vo)
インタビュアー : MAY-E

飽和状態のメタルコア・シーンに打って出る、METAL BLADE RECORDSの隠し球。 BEYOND THE SHOREのデビュー・アルバムが遂にリリース!!

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Ghostwatcher

2013.4.24 On Sale!

ケンタッキー州出身の5人組メタルコア・バンド、BEYOND THE SHOREの1stフル・アルバム。ストレートなメタルコア・サウンドを基盤に、リリカルなギター・フレーズやdjentスタイルを取り入れたサウンドを展開。不用意にブレイクダウンを多用することなく、フレーズや歌メロを前面に押し出し、全体的にシンプルにサウンドをまとめ上げている。アグレッシヴさを保ちつつも、どこか儚げなニュアンスを併せ持つヴォーカル・ワークを活かし繰り広げられる叙情的なニュアンスも秀逸。メタルコアを主軸に置いてはいるが、ポスト・ハードコア的なアプローチも上手く消化しており、幅広いリスナーにリーチする作品に仕上がっている。レーベルもMETAL BLADEというだけあって今後の動向に期待したい新人バンドだ。 出口 勇迅