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SUNS OWL | 激ロック インタビュー

SUNS OWL:Dr:GO Vo:MZM  Ba&Prog:No-Re

インタビュアー : ムラオカ

SUNS OWL Official-Site

SUNS OWL

-激ロック読者向けに、あなたがたの結成から現在までをかいつまんで説明してもらっていいでしょうか?

GO:SUNS OWLは、94年に母体ができて95年にMZMが入ってバンドの形になった。それから15年近くの月日が経ちつつ、ベースが辞めたり、別に隠すわけじゃないけどSATOOってベースが亡くなってベーシストもこれで4人目?5人目?という流れがありつつ、SUNS OWL復活のときにサンプラーで入ったNo-Reが去年の5月からベースを弾き始めてって感じだね。

-ベースは初めてでしたっけ?

No-Re:ベースは初めてですね。

GO:今作「Over Drive」は、No-Reがベースを弾いて最初の作品です。

-前作発表後、個々人でSUNS OWL以外の活動もされていましたよね?

GO:B’zのバックをやったね。テレビ用でツアーとかは回ってないけど。

-黒夢のバックもやられてましたよね?

GO:黒夢もこの間、一夜限りの復活ライヴだったんだけどね。

No-Re:あとは、元MADのKYONOさんが始めたWAGDUG FUTURISTIC UNITYをギターのSABさんがやっていますね。

-アルバム『Over Drive』完成おめでとうございます。
完成した今の気持ちを教えてください。

MZM:嬉しいのが半分、不思議な気持ちが半分ですね。今まで作ってきた作品とは、また違う思い入れがある作品だね。その言葉に尽きるかな。

-今までの作品に比べると難産でしたか?それとも割とスっとできた作品でしたか?

MZM:どの作品も難産だけど、ヴォーカルだけで言えば凄くチャレンジとか新しいことをやった点が凄く多いんだよね。

-No-Reさんは、初めてベースでレコーディングに参加した事がある意味チャレンジでしたよね?

No-Re:チャレンジでしたねぇ。

-ギターでレコーディングしたことはあるのですか?

No-Re:凄い前なんですけど。

-アルバムを出されたりとか。

No-Re:そんなレベルではないですね。趣味でやってた様な感じかな。

-では、ベースでのレコーディングは新しい感覚だったのでは?

No-Re:やり方も結構独特だったんで。みんなとは別の場所で、一人の世界にこもってやったんですよ。その音をリアンプして合わせるみたいな感じだったんで。

-やり方が独特だったというのはSUNS OWLのレコーディング方法が独特だったということなのでしょうか?

No-Re:今だったらどのバンドもやっているんでしょうけど。レコーディングのセオリー通りではなく、順番とかもドラムやって歌やってとか、結構なんでもありでやってたんですよ。頭で描いてる感じのように、思ったようにはいかなかったですね。データがあるので、もっとバチコンっていくんだろうって思ってたんですが、中々うまく行かなかったですね。

GO:ドラムに関してはツルッとやっちゃいましたね。予定より、まきで行けましたね。

-3年ぶりのフル・アルバムになりますが、曲作りはいつ頃から始めたのでしょうか?

GO:SUNS OWLは、平行して2つの動きが出来るバンドではないんですよね。個々のメンバーのスイッチも、同時進行で行くタイプではないので…その辺が難しくてね。現ベースのNo-Reがいる前のBITCHがいる時から制作を始めて、合宿にも入ってしね。

-合宿されるのですか?

GO:そうですね。みんなで話して…合宿の方がより集中できて良いんじゃないかなと。違う気持ちやテンションにもなれるだろうし。

-合宿って、終わりが決まっているじゃないですか?締めが決まっていることでテンションを上げていくのでしょうか?

MZM:合宿でやった曲って言っても、実際には1曲しかアルバムに入っていないんだけどね。その後、また色々と変化していっからね。

GO:厳密に言うと、3曲入ってるんだけどね。

MZM:エッセンスも入れて考えるとね。輪郭は、大分変わってきちゃったけどね。

-前作から取り入れたデジタル・サウンドが、今まで以上に前面に出てきていますね?
また、キャッチーなメロディを含んだ曲が多く、15年活動して実績をだしてきたSUNS OWLとしてはかなりの冒険なのではないでしょうか?

MZM:いやー、ほんとかなりの冒険ですね。でも、心のどっかでやりたかったっていうのもあったし、結構フラットで素直な感じかな?とは思いますね。肩肘張っていないっていうか、怒りとかっていう部分にそこまで固執していない作品というか、また違ったベクトルなのかなっていう。元々、個々ではそういう部分って持ってたと思うんだけど、今作は楽曲を凝りに凝ってと云うよりは割りと歌に寄せてった。作曲の時点で、それをメインに作ってきたところがあった。で、そこからまたメロディを乗せたりとかって二転三転しながら今の形に落ち着いたって感じですかね。第一印象でムラオカ君が感じてくれたように、キャッチーなところがやってみたかったというのもあるしね。

-それはバンドの総意であったのでしょうか?

MZM:メロディを前に出して行きたいってのは、ありましたね。

-名古屋で居年末にSUNS OWLのライヴを見させていただいたのですが、ライヴを見ていると今までのようにゴリッとしているところでも盛り上がりますけど、それだけでなくてダンサブルでキャッチーな部分でも観客が「え?なに?」って感じにならないで非常に盛り上がっているのを感じました。そういう点もSUNS OWLが前作で模索してきた流れが間違っていないという気持ちを持っていたのかなと。

MZM:不思議な気持ちで作っていたんですが、出来上がってみたら、良い形で今までの作品の延長線上にあったかなと。

-前作ではデジタル・サウンドと、詰め込んでくる楽器隊がややもするとお互い衝突してしまっているようにも感じました。今作では、もちろんヘヴィなパートでは楽器隊が前面に出てきてはいますが、ダンサブルなパートやメロディックなパートでは若干音数を減らしてシンプルになったというかいい感じに肩の力が抜けていますね?

GO:言ってくれた通りで、前作で出来なかった反省をすっごく考えていて、めちゃめちゃ考えていたんだよね。それはメイン・ソングライターのSABしかり、僕らもどうしたらもっとノリ易くなるのか?それから新たな武器になったサンプラーを生かせるか?ずーと考えていたんだよね。そこら辺は、特に楽器隊だけでの差し引きプラスそこに歌が乗るって云うね。今までは、詰め込んで溢れちゃうくらい詰め込んでなんぼの音ばっかりやってきたから、こちら側からも出す音に対しての度胸というか音数の少ないところもちゃんとうまく聴かせられるにはその前後をどうしたらいいんだろうってね。それからサウンド作りでSABにもギター作りに関して口をすっぱく言ったし…。ガンガン行かないで、到達地点をこれくらいスッキリしたものとして聴かせようというコンセプトを話し合っていた。だからみんな我慢するところなかんかをね。曲を作っている時もこれでもかっていうくらい考えて・・・まあ合格点行けたかなっていう感じではあるけどね。

-一般的なバンドからすると、SUNS OWLのような形で音を詰め込むっていうのは技術的にも難しいんじゃないかなと。だけど逆にSUNS OWLとしてはシンプルに肩の力を抜くという行為が難しかったんではないでしょうか?
やってることは違いますが、僕はフリーマガジンを作っていると隙間恐怖症というか文字をどんどん詰め込んじゃいたくなるんですね。 SUNS OWLは、元々スラッシュメタルなどの要素が強かったバンドなので、もしかするとそういったところもあるのかなと?

一同:判る判る。近いね(笑)

-今作では、ヴォーカルをヴォコーダー・ボイスのようにデジタル処理している曲がいくつかありますね?特にTrack6「Ring A Bell」のサビでは今作の中でも最も大胆に取り入れていますね?アルバムの中の革新的な部分で言うとこのトラックが一番行き着いた先にあるまさに頂点に位置する曲だと思うんですね。

MZM:あれを聴いて、ムラオカ君は焦らなかった(笑)?

-僕は、凄くありだと思いましたね。

MZM:それは良かった。

-あそこは、特に恥ずかしいという感情の部分だったのですか(笑)?

MZM:なんなんですかね…不思議な感じですね。例えば絵を描くとしたら、こういう絵を描きたいって決めてたわけではなくて、他のものを想像してたけど出来上がったものがまた違ったものになったっていう…。もちろん、ある程度想定して動いていく訳になるんだけど、その不思議な感じというか奇跡というかね。

-実は5月の渋谷開催の激ロックにて「Ring A Bell」をセレクトしたのですが、もちろんまだ未発売なのでお客さんの誰一人聴いたことがない曲なのですが、フロアのノリもよく、お客さんからも質問されました。ライヴで演奏して盛り上がるってのは大前提だと思うのですが、クラブ・イベントでセレクトして盛り上がるってところまでターゲット層として考えていたんじゃないかなと思うんですよね?

MZM:いろんな層の人たちに聴いてもらいたい、感じてもらいたいっていうのは凄いあったんでそういう反応は嬉しいですね。

-Track3「Hell Ride」、Track7「19XX」はSUNS OWLのヘヴィサイドが前面に出ている曲ですね?ライヴでの激しいモッシュが想像できます。こういったヘヴィな曲でもメロディをきっちりと表現できているのも今作での特徴といえると思いますがいかがでしょうか?

MZM:そうですね。「19XX」に関してはパンクとかメロディック・ハードコアに対するアンサー・ソング的な存在ですね。入り口はゴリゴリだけど、途中からメロディが入ってきて融合するという奇跡のコラボですね。

-1つの曲の中で、今までにない大きな振り幅があるにも関わらず、ツギハギ感なくそれを流れとして見せるというのはかなり苦労したのではないですか?

GO:度胸だけですね、そこは。逆にむしろ一番度胸があったのはSABで、リフとか全部持ってくるのはSABなんですよ。今作は、オレとかNo-Reとかも持ってきているけど。あいつが、この長い二年くらいの間でlocofrankやHawaiian6等の仲良いバンド達とツアーを回ったりして、いい風に触発されてね。俺らがこういうのをやったら、こういう風になるんだって言うことをSABが自分で曲を持ってきたときに言っていたんだ。俺は凄く嬉しくて、ただ余りにも凄すぎて、逆にオレとかは、ちょっと待てよ!これは待てと(笑)。すっごい考えて、いい感じにこの曲をSUNS OWL風にできないかなって。ただ、SABがそう言うんだったら演ってみようと。それで、サビまでを俺ららしく聴かせるのであれば、ブリッジのところで強いリフを入れて….ていうのを二人でやり始めたら2、3分でできちゃった感じだったね。あとはMZMが胸きゅんフレーズをやってくれたんで(笑)。

MZM:最初は、オレもそこまでやる気はなくてゴリビスとか、あの辺のなんかオールド・スクールな泣きが入るハードコアを考えていたんだけど、そんなんじゃ面白くねぇってなって。

-元々はゴリビス当たりのハードコアの方向のメロディを考えていたんですね?

MZM:そう思っていたんですけど、ぶっちゃけたところSUNS OWLがそれをやっても本当に良いのかってね。でも面白さは、もちろん感じてて。SUNS OWLって活動が長いから、これはチョットやっちゃいけないんじゃないかとか、やっぱ思うところはあったりするわけだけど、でもいいかなって。やりたいもんやった方がいいんじゃないかっていう感じの勇気ですね。で、出来上がったのを聴いてみて時間が経てば経つほど、これ、いいんかもしれないと感じた!不思議な曲ですね。

-『Over Drive』を聴くと以前より様々な音楽的要素を感じますが、みなさんはメタル以外の音楽はどのようなものを聴かれるのでしょうか?

MZM:このジャンルだけを聴くっていうのは、以前に比べてなくなったというか。正直、『Liefe』の制作の頃よりもっとみんなの聴いている音楽はバラバラだね。

-ライヴでもSABさんをはじめかなりダンサブルなパフォーマンスをしていたので、もしかしたらテクノやダンス・ミュージックもかなり聴きこんでいるのかなと?

GO:なんか板についてきたよね。後ろで見ていて、面白かったんだけど(笑)。

-切れのいいパフォーマンスが見れると、こっちもテンションあがりますよ。
1つ冒険の話をしましたが、もうひとつの冒険である初の日本語詞への挑戦について質問させていただきます。今までずっと英語詞で歌っていたバンドが日本語詞を導入することってなかなか難しいことだと思うのですが?そこらへんは、悩んだりはしませんでしたか?

MZM:今回、日本語詞に関しては、思った様に出来ないところもあったり、思った以上にできたりとか、色々なパターンがあったんですけど、そもそもヴォーカリストってメッセージを伝えるパートだと思ってるんで、母国語で歌いたいって気持ちはずっとあったんですよ。うまく表現できない自分とか、いろんなことが問題点としてはあったんですけど、それをみんなに理解してもらって、「ここは英語のほうがいいでしょ」とか「日本語のほうがいいでしょ」とかバランスを取りながら。そうして落ち着いたのがアルバムの半分が日本語詞になったというところなんですけどね。
実際に日本語でやりたくて日本語の歌詞と日本語のメロディでやったんですけど、取り終わったものを聴いてみると、うわ、本当に日本語!ってあらためて思ったりとか、なんかそれも不思議な感覚でしたね。やりたくてやったんだけど、ホント大丈夫かな、SUNS OWL日本語やっていいのかなとか。そういった感覚も持ったし、自分が日本語でずっと表現したかったから、純粋にオッケーもらえて出来たっていう嬉しさもあったりだとか複雑ですね。

-日本語詞でやろうという皆さんお話し合いで出てきたことなのか、MZMさんがやりたいって言ったのでしょうか?

MZM:もう、やりたいやりたいって言って、そこまで言うんならって。ここまでならオッケーだとか調整して。

-結成から長い年月が経ってくると、日本のバンドでも欧米のバンドでも同じだと思うんですけど、新しいことにチャレンジしていくっていうのが段々やりにくくなっていくと思うんですね?それは、やはりバンドとして歴史があるので、今付いているファンを大事にしたいという思いがあったり安定的に同じようなサウンドを繰り返していれば同じように評価されていくだろうとか、色々と理由はあると思いますが、そんな中、常に新しいことにチャレンジしていくモチベーションは、どこから生まれてくるのでしょうか?

GO:基本、飽き性だっていうのがありますね。そのままでもやっていけるんだろうけど、ピンとこないまま続けていてもね。やりたいって誰か一人が強い意識を持っていると、例えばNo-Reが入ってきたときであれば、そういうエッセンスが欲しくてっていうのが有ったんで、逆にこっちから色々こうしたいって言ってね。今回のコンセプトで云うと、『Liefe』で出来なかった事、それプラス今自分達のやりたい事をメンバー全員が見ていることって云うのは合致しましたね。今回スムーズにレコーディングをしたかったんでSABともすごいディスカッションをしたね。こういう曲を目指したいっていうのは、いつもよりたくさん話し合いができたと思う。だから、対ファンだとかそういうところは、申し訳ないけど二の次だったね。自分自身が笑ってできる音楽をっていうところを優先した。そうしたら、いつの間にか良い意味で今までの布石がありつつこの音になったんだ。分かってくれる人は分かってくれると思うし、新しい人に聴いて欲しいし、そういう意味じゃ今までのお客さんや新しいお客さん両方に対してバランス良く出来ているんじゃないかなと思う。

-言おうと思っていましたが、バランスが凄く取れてるんじゃないかなと思いましたよ。
「Black Belt Johnes DC」デザインのジャケット・デザインを見させていただきましたが、著名な方とお聞きしているのですが、どういった経緯でジャケット・デザインをお願いすることになったのですか?

GO:近いところに居たんだよね。

MZM:マイナーリーグのT-シャツとかジャケット・デザインとかやってて、その絡みでうちのギターが仲良くなって、洋服もやってるんで彼の事務所に行ったりってところから発展した感じだね。

-とてもカラフルでフューチャリスティックな雰囲気でSUNS OWLのサウンドの進化とリンクしていますよね?メンバーからジャケット・デザインに対して、ある程度こういうものにしてくれと希望は出したのですか?

GO:コンセプトは伝えてますね。うちの社長も交えて何点か伝えて、その中に今回SUNS OWLのOWL(フクロウ)って部分を初めて出してみた。デザイナーの人にも、それは良いんじゃないって言ってもらって。あとは、少し未来チックで進化していきたいバンドっていうのがメンバー全員の中にあるんで、それは絶対感じさせたいというのもね。あとの細かいところはまる投げですね。で、返ってきたら、「スゲー!ヤベエなこれ!」みたいな。

-ショップで並んでても目立ちますね?

MZM:その辺も考えてくれて、仕事も早かったし、素晴らしいです。

-7月にはフランスでのライヴも決定しておりますが、どのような形でオファーがあったのでしょうか?

GO:No-Reが”Good Job”って感じですね。

No-Re:元々フランスのレーベルの人と知り合いで、その人経由でTAGADA JONESってバンドの人がレイジ・ツアーズっていうツアー・マネージメント会社をやっていて音聴かせたら興味を持ってくれて、そこからだんだん発展していったんです。

GO:相手の人も、結構SUNS OWLを気に入ってくれているんですよ。でそこがありがたくって。

No-Re:で、そのままあっちでも流通できることが決まって。

-なるほど。TAGADA JONESと同じレーベルになるのですか?

No-Re:いや違います。

-なんていうレーベルですか?

No-Re:SOUNDLICIOUSっていう、日本の例えばGariとかムックとか出てますね。

-ムックもそのレーベルから出てるんですか?

No-Re:今は違いますが、元々はそうですね。

-もちろん本国のバンドもリリースされているんですよね?

No-Re:そうですね。でも結構日本色が強いですね。今回のジャパン・エキスポっていうのも企画している方たちなので。

-TAGADA JONES自身は聴かれたことがありますか?

一同:一応(笑)

-実は、ロック・クラブではそこそこ人気のあるバンドなんですよ。 .sPout.やMasnadaなどのマニアックなラップコアをリリースしているレーベルのRB RECORDS JAPANさんからリリースされていますよ。
コアなファンはいると思いますよ。

GO:彼らが日本に来た時、面倒を見るような感じのブッキングを模索してるんだけど。

-また、9月にはTAGADA JONESを日本に招き大阪、名古屋でライヴを行いますね?TAGADA JONESは日本でもコアなファンがいるバンドですし、私自身も最近のSUNSOWLとの相性は非常にいいのではないのではと考えています。
ところで大阪と名古屋公演だけでしたっけ?

GO:その前後も考えています。

-10月31日には福岡での激ロックにも出演していただきますが、クラブ・イベントとの融合パーティーに出演するということは、あまり行ったことがないと思いますが、意気込みを聞かせてください。

GO:細かいのを入れたら、結構たくさん演ってるよ。ビックネームも出ていたりとか。もう忘れちゃったんだけど、その頃、恵比寿Milkはクロスオーバーしているハコだったんでそこの出演が多かったですね。
今はUNDER CREWのシンゴも激ロックの一員じゃないですか?そういうこともあり10月31日盛り上げていきたいですね。

-アルバムのことで、これだけは是非伝えておきたいという事がありましたら最後にお願いします。

GO:何個かあるんですけど、ファンに対してっていうところで云えば、これを聴いて、はぁ!?って人もいると思うんですけど、はぁ!?ってなってもとりあえず3回は聴いて欲しいね。きっと好きになる!みたいな自信はありますね。
あと、『Over Drive』から初めてSUNS OWLを聴いてくれる人とかもいると思うんで、ここから俺らの血である激しい音楽とか、メタルだったりとか、ハードコアのエッセンスを好きになってくれたら嬉しいってのはスゲェ思いますね。これからもいろんなエッセンスを取り入れて自分たちも好きでありつつ、皆も好きであるっていう究極のアルバムを目指して行きた!そんな風に強く思っていますね。

MZM:今回の作品は俺の勝手なキーワードで言ったら「挑戦」や「冒険」、そして「素直」。過去、いろんな活動をやってきて今っていう時間があって、『Over Drive』は今のSUNS OWLの最新の音楽なんだけど、そのアルバムの中には過去の血ももちろん入っている。一曲一曲、いろんな場所に自然に散りばめられている。過去の作品を聴きながら、ここは今まで通りなんだとか、ここはこういう風に進化したんだっていうのを噛み砕きながら聴いてもらえたら嬉しい。

No-Re:前作があって今作があるわけなんですけど、今ってウチの活動自体がチャレンジャーっていうか、同じところに留まっていなくて、メタルと云う一つのスタイルではなくなっていて、一個ずつ変わってきているからアルバムを10年前の人が聴いてみると激変しているかもしれない。だけど、自然な成長と進化をしているだけ。俺的には、やっと名詞ができたという感じですね。これを持って全国暴れに行きますよってことを胸を張って言えるってことですね。


Over Drive Over Drive

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